日本人にとって、縁起モノにも挙げられるほど馴染みの深い野菜のひとつと言われているナスは、奈良時代頃から栽培が始まったとされています。

インド地方の原産と考えられており、インド東部では紀元前ごろから栽培されていたようです。

暑い地方の原産だけあって、他の野菜と比べて、22~30度前後の気温を好むと言われています。

そんなナスですが、昨今、山形県の内陸部で作付けされている「くろべえ」と言う品種が注目されているようです。

ナス 品種 くろべえ

ナスの魅力とは?

ナスはその食感や油の吸収力などから、焼き物や炒め物に昔から利用されていたようです。

世界での生産量は中国が6割、インドが2割以上だと言われています。

生産量が世界一の中国では、定番の炒め物のほか、蒸し料理などにも好まれて使われているようです。

また、インド地方では焼き物が好まれていると言われています。

栄養含有量はそれほど多くないようですが、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、鉄、カルシウム、食物繊維、ポリフェノールなど、多種多様の栄養素を含んでおり、ほかの食物との組み合わせによって、肉体疲労時の栄養補給、シミやシワ、そばかすの防止、夏バテやむくみの解消、生活習慣病の予防などの効果もあるようです。

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くろべえの特徴は?

山形県の内陸では、ナスの品種「くろべえ」が作付けされているようです。

この「くろべえ」は、ナスの形が乱れにくく、草勢が強く、着果の数が多く、多収穫が見込める品種で、さらに見た目は綺麗な黒紫で光沢もよく、日持ちが長く、市場性がとても高いとされています。

肉厚もあり、味も良いと言われています。

色つやが良く、肉質が柔らかいため、焼き物に向いているようです。

山々に囲まれた場所で栽培されており、昼夜の温度差が大きいために、皮が固く日持ちするようになったと考えられています。

収穫は6月下旬から10月上旬にかけて行うことができるようです。

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まとめ

ナスの品種「くろべえ」は、見た目もよく収穫量も多い、市場性の高い品種のようです。

家庭菜園にも向いているようなので、種や苗が出回るようになったら育ててみてはいかがでしょうか。

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