ルバーブ、きゃらぶき、ふきはよく似ています。
しかし違うものなんだそうです。
ではどんなところが違っているのか、それぞれについてみていきましょう。
それぞれ知っていこう
ルバーブ、きゃらぶき、ふきはそれぞれどういったものなのでしょうか。
ルバーブとは
ルバーブは見た目がふきに似ています。
しかし似ているのは見た目だけです。
ルバーブは酸味の強い野菜で独特の香りが特徴的です。
ルバーブは砂糖との相性が抜群なためジャムとして用いられています。
ジャムは砂糖を使うのでカロリーが高くなりがちですが、ルバーブのジャムはカロリーが低いのでダイエットをしている人におすすめとなっています。
ちなみにルバーブは茎の色が赤いもの、緑色のもの、赤と緑のグラデーションのものとあります。
それぞれ異なる味のジャムができるんだそうです。
ルバーブは食物繊維が豊富で、さらにカリウム、カルシウムも含まれています。
栄養価が高い野菜なのです。
日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパではよく食べられているんだとか。
きゃらぶきとは
きゃらぶきは、きゃらぶきという野菜や山菜ではありません。
きゃらぶきはふきを使って作られる食品のことをいいます。
ふきの茎を醤油、酒できゃらいろに煮詰めて作ります。
きゃらいろからきゃらぶきという名前が付けられたのだろうと思われます。
きゃらぶきはふきさえ手に居れば簡単に作ることができます。
ふきとは
ふきは春が旬の山菜です。
田んぼの畦道や河原など水気のある場所に自生しており、どくとくの味がしますが、春を感じることができる昔ながらの山菜です。
なんとふきは縄文時代から人々に食されてきたんだそうです。
そんなふきは毒性の強い山菜となっています。
そのため生で食べてはいけません。
食べる時には、きちんと茹でてあく抜きしてから調理していきます。
さきほど紹介したきゃらぶきも、しっかり下茹でしあく抜きをする必要があります。
あく抜きをすることによって、ふきの毒性を弱めることができるのです。
もし弱めずにそのまま食べたしまったら中毒を起こしてしまう恐れがあります。
まとめ
今回はルバーブ、きゃらぶき、ふきの違いについてみていきました。
ルバーブはふきと似ているのは見た目だけで味や用途などはまったく違っていました。
きゃらぶきはふきから作られたものなのでふきと同じものといっていいでしょう。
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