玉ねぎはどの家庭でも常備野菜としていつも台所に保存されているでしょう。
ところでエシャロットって何?
名前を聞くのも初めて、という人も多いかもしれません。
玉ねぎに似たかわいい小型をしています。
色は薄い紫。
レッドオニオンを小さくしたような形です。
では玉ねぎの小さいものだと考えればいいのでしょうか?
かわいいからスープにそのまま切らずに入れてもいいの?
エシャロットについて
エシャレットとかエシャロットとか、いろいろな呼び名で出回っている野菜。
一体何なのでしょうか。
どちらも玉ねぎの親戚なのですが、形から違います。
エシャロットは玉ねぎを小さくした形です。
色は紫っぽい色をしています。
レッドオニオンを小さくしたような感じです。
フランス料理にはよく香味野菜として使われる食材です。
ニンニクほど臭いが強くありません。
日本に出回っているものはほとんどが輸入ものです。
でもどうやって使うのでしょうか。
ヒントは『香味野菜』です。
玉ねぎも同じような香味野菜ですが、エシャロットは玉ねぎほど甘みがないので、生のままサラダにしたり、刻んでマヨネーズに混ぜてタルタルソースを作ったりします。
じゃあ玉ねぎと同じだ、と思った方もいらっしゃるでしょう。
甘みが少ないということで、飴色玉ねぎは作れないでしょう。
調べてみたとことでも飴色玉ねぎとしての使い方はありませんでした。
変わったところではイランなどでは、ヨーグルトに混ぜて食べたりするようです。
玉ねぎをヨーグルトに混ぜては食べられませんよね。
サラダやスープ、炒め物に使うと香りがよく料理の決め手になるようです。
エシャロットと似たエシャレットは何?
ところで気になるのは、エシャロットと似た名前のエシャレットです。
どうしてこんなに紛らわしい名前で、出回っているのでしょうか。
エシャレットはラッキョウを小さいうちに収穫したものです。
国内でもよく栽培されているので、見かけた方も多いでしょう。
1950年代には日本では『エシャロット』と呼ばれていました。
しかし、小さな玉ねぎの『エシャロット』が出回り始めると紛らわしいので、『エシャ』や『エシャレット』と呼ぶようになりました。
エシャロットがまだ日本にはなかった頃からの野菜なので、こんな名前が付いたのでしょう。
もっとよく区別するためにエシャロットのことを『ベルギーエシャロット』と呼ぶこともあります。
エシャレットはラッキョウですが、小さいうちに収穫するのでクセや臭みもなく生で食べられます。
少し湯がいてマヨネーズや、辛子マヨネーズを付けて食べるのもおいしいですよ。
まとめ
いつだったかずいぶん以前に、相方が生で食べられるラッキョウなるものを育てたことがありました。
それがこのエシャレットだったんですね。
湯がいてマヨネーズで食べると結構おいしかったです。
外国の食材が入ってきては、自前の料理に組み込んでしまう日本。
エシャロットも、どんな風にして日本料理に活かされていくのでしょうか。
ちょっと楽しみですね。
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