最近話題の「ぬか漬け」は、美味しくて栄養もあると評判です。
作るのにハマる芸能人も多いようですね。
ですが、大根のぬか漬けというのは、あまり聞いたことが無いかもしれません。
今回は、「大根のぬかの漬け方」について、ご紹介致します。
大根のぬか漬け
栄養素
良く耳にするのはきゅうりのぬか漬けですが、大根も、とても美味しいんですよ。
味が良いだけでなく、ぬか床の香りも良くして、生に比べて栄養素もアップするのだとか。
例えば、ビタミンB１やB２、そしてマグネシウムが代表的です。
ビタミンB１とB２は疲労回復に加えて、健康な皮膚や爪を作る効果が期待できます。
また、マグネシウムは、血圧を正常に保ち、高血圧の予防に期待できるとも言われているんです。
その他にも、ナトリウムは腸内でブドウ糖やアミノ酸を吸収しやすくしてくれたり、カリウムが取り過ぎたナトリウムを体外に排出してくれたりする効果が期待できます。
漬けることで体に嬉しい栄養素アップが期待できます。
ぬかの漬け方
用意するものは大根とぬか床です。
- まず、漬ける分だけ皮付きで大根を切り、洗っておきます。好みによりますが、円筒形になった断面を、４等分にすると味が染みこみやすくなるようです。
- 次に、ぬか床をかき混ぜて、大根同士がくっつかないように漬けましょう。
- 漬け終わったら、カビ防止のために容器の周りを綺麗にふいて完成です。
漬ける時間の目安は、夏は１日、冬または冷蔵庫の場合は１日半が良いと言われています。
ですが、室温やぬか床の状態、大根の大きさによっても漬け時間は変わってくるので、その都度、調節してみてください。
調理方法
大根をぬか床から取り出した後は、水で軽くぬかを洗い落としましょう。
半日ほどは特に香りが良いので、そのまま食べるのがおすすめです。
時間が経つと、日に日に香りと味が落ちていってしまうので、取り出してから２日ほどで食べきるようにすると良いのだとか。
その時は、お茶漬けなどにして頂きましょう。
まとめ
大根のぬか漬け、なんだか食べてみたくなってきすよね。
そのままでも、調理しても良しということで、料理のバリエーションも増えますよ。
この機に、是非大根のぬか漬けに挑戦してみては如何でしょうか？
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