体に良い栄養素がたくさん含まれていて栄養満点の水菜ですが、薬膳としての効能はどうなのでしょうか。
水菜の薬膳としての効能や薬膳について調べてみたいと思います。
薬膳とは?
薬膳とは中医学理論に基づいて、食材・中薬と組み合わせた料理で、栄養・効果・色・香り・味・形など全てが揃った食養生の方法です。
薬膳は漢方医学が持つ数ある治療法の一つで、食材自体が持っている効果を組み合わせ料理として摂取するのが薬膳になります。
薬膳は食べ方・食材自体の力という2つの大きな観点が存在するそうです。
水菜の薬膳としての効能は?
水菜の食材の期待されている効能効果は、水菜は身体を冷やす作用、身体を潤す作用があると言われております。
水菜の食材の性質は、食材の味は甘(滋養強壮や痛み止め、毒消し作用)、辛(滞っているものを発散して、気血を巡らせる)、この食材の性は、涼(少し身体を冷やす)です。
- 余分な熱を排出し解毒する
- 便通を良くする働きがある
- 体の熱を冷ます食材
と考えられています。
体が熱っぽく感じた時や便秘の時に水菜を食べてみると良いかもしれませんね。
1年中スーパーで買うことのできる身近な野菜である水菜。実は薬膳的には 身体を潤す作用があります。ただし、身体を冷やす作用もあるため、鍋に入れるなど加熱して食べることをおすすめします。
水菜の潤い効果を高める!おすすめ食材組合わせhttps://t.co/95Ya2rhVTX
— 漢方デスク (@kampodesk) 2016年1月11日
西洋医学と漢方医学の違いは?
西洋医学で処方される薬は、薬の効きが速くて症状も早く改善されますが、身体の体質を整えるわけではないので再発する可能性があります。
漢方医学はその人の体質によって漢方薬が処方され、体質自体を整え時間は掛かりますが、身体を根本から良くするというのが漢方です。
西洋医学の得意分野としては、ウイルス性の病気・外傷・急性疾患で、一箇所を集中的に治療するのが得意です。
漢方医学の得意分野としては、生活習慣病・心因性の症状・アレルギー性疾患で精神的な心の問題も含め、人体を一つとして捉えるのが漢方です。
漢方のメリット
生活習慣病(体質を改善し根本から元気にしていきます)
ストレス緩和(ストレスが原因の体質を改善していきます)
日常の不調(冷え性、胃の不調、肩こり、むくみなど)
うつ病(漢方では心と体を一つと捉え、両方を整えることで改善していきます)
免疫力を高める(漢方は免疫力を高めることで体自体を強くし改善していきます)
などが期待されています。
まとめ
水菜は栄養素的にも薬膳的にも非常に体に良い野菜だと思いました。
料理もあまりクセが無い野菜なので、どんな料理にも合うので体のためにも積極的に食べたい野菜だと思います。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事