スーパーに行くと、加工食品がたくさん並んでいます。
冷凍されたもの、フリーズドライ製品、レトルト、缶詰、瓶詰。
加工食品は旬の時期に作られているので、価格が低く手に入ります。
調理の方法次第では、とても美味しくできることもあります。
またアレンジ1つで生鮮と変わりない味や香を引き出すこともできるのです。
加工食品の利用方法や、旬に安く購入した保存方法など、知っておくと便利です。
ふきの加工食品は水煮が1番見かけますが、佃煮やキャラブキもあります。
瓶詰のフキノトウをよく使いますが、おにぎりの具にしたり、お茶漬けで頂きます。
ふきの冷凍方法と使い方
ふきは冷凍保存が可能です。
塩をふり、板ずりしてから2、3分茹で、冷水に晒します。
水の中で皮を剥き、適当なサイズに切って冷凍しておくと便利です。
また大量のふきが手に入ったら、漬けもののように、樽や桶で塩漬けします。
必要な分だけ塩漬けにしたフキを取り出して、塩抜きしてさらにまた冷凍保存することもできます。
食感は落ちますが、味と香りは楽しめます。
冷凍するときに、食べる分だけ個別にラップしてから冷凍すると楽に調理出来ます。
解凍と調理
ふきのような繊維の多い野菜は冷凍には向きません。
解凍すると溶けてしまい、繊維だけが残ります。
そんな状態ですからサクサクした食感は残りません。
本来は冷凍よりも塩漬けの保存が向いています。
調理方法ですが、冷凍状態のまま煮物に使います。
通常のように煮物を作る過程の砂糖を入れる段階と同じタイミングで冷凍のままのふきを入れます。
砂糖がしみた状態になったら必要な調味料をいれます。
1番煮崩れが少ない方法です。
繊維だけになっても風味は残ります。
まとめ
山野草はアク抜きの手間が掛かりますので、だんだん食卓に上らなくなりました。
最近の市販されているものは、自生しているものではなく、栽培されているものがほとんどです。
アク抜きは簡単になりましたが、エグ味や苦味、香も薄くなってしまったように感じます。
自生の山野草が手に入ったら、ぜひきちんとした手順でアク抜きをして、季節感のある味や香りを楽しんで下さい。
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