ふきは皮をむいてから調理していきます。
しかしこの皮が剥きにくいんです。
手間がかかるためふきは好きだけど調理はしたくないという人も多いんだとか。
そこで今回はふきの皮の剥き方を紹介していきます。
なぜ皮を剥くのか
なぜふきは皮を剥くのでしょうか。
皮を剥かないで食べたらどうなるのでしょう？
ふきの皮が固く繊維のかたまりである！？
ふきの茎の部分には皮があります。
この皮は固く繊維がたくさん詰まっています。
そのため皮がついたまま食べると食べにくくまたおいしくありません。
そのためふきを調理する前にしっかりと皮はむく必要があるのです。
小さいものは剥かなくてもいい？
皮をむいてから調理することをおすすめしているふきですが、小さく細いふきであれば皮がついていても大丈夫です。
小さく細いふきの皮を剥いてしまと食べることのできる部分がなくなってしまうおそれがあります。
皮の剥き方
ふきの皮の剥き方についてみていきましょう。
ふきはどうやって皮を剥いていくのでしょうか？
皮を剥く前に行うこと
ふきは皮剥きをする前に必ず茹でていきます。
茹でることで茎の部分が柔らかくなり皮が剥きやすくなるのです。
また板ずりを茹でる前に行うことでも皮が剥きやすくなります。
板ずりは切ったふきの茎をまな板に並べ塩を振りかけ、まな板の上で転がしていく作業です。
板ずりをしていないと茹でても皮はきれいにむけません。
板ずりをすることをおすすめします。
皮の剥き方
ふきをぽきっと適当なところで折っていきます。
折ったところから指で皮を剥いていきます。
もしくは、端から指で皮を剥いていきます。
きちんと板ずりしているときれいにつーっと皮を剥くことができるでしょう。
手間がかかりますが、きれいに皮が剥けると気持ちいいですよ。
しかしふきの皮剥きを行うと手が真っ黒になってしまいます。
手袋をすればいいじゃないと思われるかもしれません。
ですが手袋をするとふきの皮は剥けません。
ふきの皮剥きをし手が黒くなるのはアクが原因です。
ふきは皮むきの前に茹でアク抜きをします。
このアクには手が黒くなる成分であるフキ酸、フキノール酸、クロロゲル酸などが含まれているのです。
まとめ
ふきの皮の剥き方を紹介していきました。
皮剥きを行う前に、板ずりをし茹でていきましょう。
きちんと行うことで皮が剥きやすくなりますよ。
お子さんと一緒に皮むきしても楽しいかもしれませんね。
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