繊維が多い山菜は冷凍保存に向かないと言われています。

ふきの場合も80%が水分なので、冷凍保存すると、解凍したときに繊維しか残らないようなこともあります。

昔からの保存方法の塩漬けは、色は褪せますが、味も風味も残ります。

ふきの保存には塩漬けが適しています。

ふき 保存 塩

ふきの塩漬け

  1. ふきは洗ってから塩をふり、板ずりします。
  2. まな板の上でふきの両はしを押さえてコロコロ転がします。
  3. ふきの繊維が飛び出してきたところで完了です。
  4. 一度に板ずりする量は手に隠れる量です。ふき5〜6本ほど。
  5. 板ずりしたふきは沸騰したお湯に入れて湯がきます。
  6. 何回か板ずりした場合はまとめて湯がいても大丈夫です。
  7. 3分ほどで取り出します。細いふきの場合は更に時間を短くして、硬めの仕上がりです。
  8. 一気に冷水にさらします。たくさんのふきを晒す場合は氷を入れるなど、水の温度が上がらないように注意します。あくまでも、冷水です。
  9. ふきが冷めたら皮を剥きます。
  10. そのまま1時間ほど晒したらアク抜き完了です。
  11. 漬物容器にふきを平に一列並べてて塩を振ります。
  12. さらに重ねて並べてまた塩を振ります。
  13. 並べ終わったら重しをします。重しはふきの量の2倍から3倍の重さです。
  14. 1カ月ほどで完成です。

更に日持ちをさせるときには、一度付け水を捨てて同じ手順で漬け込みます。

冷蔵庫に保管すれば半年は持ちます。

スポンサードリンク

ふきの塩抜き

  1. 鍋に水をはり火にかけて、ふきを並べていれます。
  2. 小さな気泡がたつくらいまで熱したら火を止めます。
  3. そのまま1時間ほど冷まします。
  4. 冷めたら冷水に1日晒します。
  5. 水分を含み、ふっくらしたら塩抜き完了です。

まとめ

塩漬けのふきを戻すと、ふっくらとしたふきになりました。

そのまま出しをひき、砂糖、酒、薄口醤油で煮て、鰹節を添えて1品完成です。

厚揚げや、鶏肉を足せば夜ご飯の煮物が完成。

輪切りにして塩コショウ、パンにのせて、チーズをかけてトーストします。

チーズにとても合います癖になりそう。

チャーハンの具にしたり、山椒と煮たり、もともと風味は強いですが、味は薄いのでアイデア次第で使い道はたくさんあります。

ふきを食べきれないほどもらったら塩漬け断然おすすめです。

少しずつ塩抜きして、冬の間に使います。

check①野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?
check②安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク