ふきはきちんと下処理をしなければいけません。
そこで今回はふきの下処理の方法についてみていきましょう。
面倒に思われがちですが、知っておくと意外に簡単かもしれませんよ。
なぜ下処理が必要?
野菜には下処理が必要なものと下処理の必要がないものとがありますよね。
なぜふきは下処理をする必要があるのでしょうか?
下処理をする理由
ふきは毒性の野菜といわれています。
そのためしっかり茹でる必要があるのです。
しっかり茹でておくことでふきの毒を弱めることができ、私たちは食べることができるのです。
生でふきを食べてしまうと中毒になってしまう可能性があります。
またアクが強いのでアク抜きをする必要もあります。
そのためしっかり茹でなければならないのです。
またふきの下処理として板ずりというものがあります。
板ずりは皮をむきやすくするため、ふきの色付けをよくするために行います。
ふきはこれらの下処理をすることで、調理がしやすくまた食べやすくなるのです。
ふきの下処理方法
ふきの下処理の方法をみていきましょう。
板ずりを行う
まずふきを茎と葉っぱに分ける必要があります。
手でも簡単に分けることができますよ。
きれいに分けたい方は包丁を使うといいですね。
茎を切る場合、できるだけ長く切っておきましょう。
そうすることで皮が剥きやすくなるのです。
家にある一番大きな鍋の大きさに合わせて切るといいでしょう。
板ずりは茹でる前に行います。
まな板の上にふきを並べその上に塩と振りかけていきます。
塩の量はふき一束に対して大匙1ほどです。
塩を振りかけたらまな板の上で転がしていきます。
アク抜き方法
- 鍋に水を入れ沸騰させていきます。
- 沸騰してからふきを入れて茹でていきます。
- 太いふきは5分ほど茹でていき細いふきは3分ほど茹でていきます。これ以上茹でてしまうとふにゃふにゃしてしまい、ふきのシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。
- アク抜きが終わったら皮を剥いていきます。
これで下処理は終了です。
あとはお好みの調理方法で調理していきます。
まとめ
ふきの下処理の方法を紹介していきました。
ちょっと面倒ですね…。
しかし面倒な下処理をしっかりしたからこそ、おいしいふきを食べることができるのです。
頑張って下処理を行い、春の味を感じましょう。
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