ふきはあく抜きをしなければえぐみがあっておいしく食べることができません。
そのためあく抜きをしていきます。
今回はあく抜き方法についてみていきましょう。
またふきのあくの成分についてもみていきます。
上手なあく抜き方法について
失敗しないように、上手なあく抜きの方法を紹介していきます。
あく抜き前の下ごしらえ
ふきは茹でてあく抜きを行っていきます。
あく抜きをすることでふきの毒性を弱めることができ、私たちが食べても大丈夫になるのです。
あく抜きをする前に、まず板ずりを行っていきましょう。
ふきの皮や筋は茹でたあとに取っていきます。
皮を剥きやすくするために板ずりを行うのです。
また板ずりを行うことできれいな色のふきにすることができます。
ふきの板ずりはまな板にふきを並べその上に塩を振りかけます。
そしてまな板の上で転がしていきます。
ふき一束につき大匙1の塩を振りかけるといいでしょう。
あく抜き方法
下準備ができたらあく抜きに入ります。
大き目の鍋に水を入れ沸騰させます。
しっかり沸騰してからふきを入れるのがポイントです。
茹でる時間ですが、太いふきの場合は5分程度、細いふきの場合は3分程度あく抜きをしていきます。
そして茹でてすぐ冷水にふきを入れていきます。
30分程度冷水に入れておくといいでしょう。
この作業をしないで茹でてそのままという人が多いようです。
あくの成分って?
あく抜きをしたふきの皮やすじを取っていくと手が黒くなってしまいます。
なぜぜでしょうか?
ふきのあくにはどのような成分が含まれているのでしょうか?
手が黒くなる成分って?
ふきのあくには、フキ酸、フキノール酸、クロロゲル酸という成分が含まれています。
これらの成分が含まれているため手が黒くなってしまうんだそうです。
これらの成分のせいで皮やすじを取る時に手が黒くなるのですが、この黒くなった手は石鹸ではなかなかきれいに落とすことができません。
その理由はふきのあくが酸であるからです。
そのためふきのあくによって黒くなった手にはレモン汁や重曹をつけて手を洗っていくようにするといいでしょう。
重曹は簡単に手に入れることができるので常備していくといいですね。
まとめ
今回はふきの上手なあく抜き方法を紹介しました。
しっかりこの方法であく抜きをしていけば失敗することはないと思います。
またあくに含まれる成分も紹介しています。
下処理する時に手が黒くなることを悩んでいた人もいるのではないでしょうか。
レモン汁や重曹があるときれいに汚れを落とすことができるのでぜひ使ってみて下さいね。
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