生姜の繊維はしっかりした繊維なので、輪切りにした時に繊維に逆らわないように切ると楽に切ることができます。
繊維に逆らうと、ガリガリと抵抗があります。
垂直に切ると繊維を切断することになりますから、すりおろすときも楽ですし、煮物も味がしみやすくなり舌触りもよくなります。
また生姜は皮の近くが硬いので厚めに皮を剥きます。
長い時間をかけて煮る煮物は皮を厚く剥く必要はありません。
生姜の剥き方
生姜の皮はとても硬いので、包丁を使うと、どうしても厚剥きになってしまいます。
スプーンでこそげ取るときれいに剥けます。
生姜の切り方
生姜を薄切りにします。
ごく薄く切ります。
繊維に添うように切ると断面がきれいです。
スライスしたら平らになるようにスライドします。
はじから細く切れば千切りになります。
さらに細かく刻めばみじん切りになります。
みじん切りの状態でも、千切りの状態でも冷凍できます。
生姜には沢山の繊維がありますから、扱い方によって味の染み込み方が変わります。
生姜の煮物は繊維に垂直に包丁を入れます。
煮物の場合は、皮付きが栄養価が高くなります。
見た目と舌触りは良くないので、家庭料理にとどめておきましょう。
やはり皮がないほうが食感も見た目もいいので、皮付きはあまり使いません。
煮魚の臭み取りなどは皮付きの方が効果があります。
まとめ
生姜の切り方についてまとめてみましたが、魚料理などに使う盛り生姜があります。
和食のお店で出る美しい盛り生姜、天盛りの切り方です。
生姜は皮を剥き、長さ5㎝の円柱を作ります。
剥き方は篠剥きといいます。
大根の桂剥きの要領で、中心に向かい、ぐるぐる薄く均等な厚さになるように剥きます。
中心まで向いたら、帯状になりますか、板状になるように3センチほどの幅に切ります。
繊維の向きを揃えて重ねたら、ごく細い千切りにして、水を張ったボールにサッと広げるように落とします。
美しい針生姜になります。
鯖の味噌煮や、秋刀魚の甘露煮など、煮魚を皿に盛り付けたら、魚の上にふんわりと中高に盛ります。
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