きゅうりを調理する時にきゅうりを叩く時がありますが、なぜきゅうりを叩くかご存知でしょうか?
きゅうりをたたくのはなぜや味が染み込みやすくなるきゅうりの切り方について、まとめてみたいと思います。
きゅうりを叩くのはなぜ?
きゅうりは皮が硬くて繊維がしっかりしています。
きゅうりを叩くのは、きゅうりに味を染み込ませたいからです。
きゅうりを叩くことで、繊維が潰れて味が染み込みやすくなります。
きゅうりを叩く他に味を染み込ませる方法は、
- 板ずりをする
まな板にきゅうりを置き、きゅうりに塩をまぶしてまた板で転がし板ずりすると、きゅうりが揉まれて繊維が柔らかくなり味が染み込みやすくなります。
- きゅうりの皮を剥く
きゅうりの皮が硬くて味の染み込みを妨げているので、皮を剥くことで味が染み込みやすくなり、硬いものを食べるのが苦手な方も食べやすくなります。
味が染み込みやすくなるきゅうりの切り方は?
きゅうりを蛇腹切りにすると味が染み込みやすくなります。
きゅうりの蛇腹切りの方法は、
- きゅうりを板ずりにします。
- 箸や割り箸の間(きゅうりを切り落とすのを防ぐためです)に板ずりをしたきゅうりを置き、包丁を斜め45℃の角度に入れて切り込みを入れます。
- 切り込みを入れ終わったら、きゅうりをひっくり返し同じ角度で切り込みを入れ、きゅうりの両面がクロスするようにきりこみが入ります。
- ボールなどの容器に一つまみの塩と蛇腹切りのきゅうりを入れて、およそ20分くらい置いてから取り出してお好みのタレに漬け込みます。
味が染み込み美味しく仕上がります。
きゅうりの切り方
いろいろなきゅうりの切り方があると思いますが、
- 小口切り(ヘタを切り落とし端から1mm~3mmくらいの幅に切ります。)
- 斜め薄切り(きゅうりに対して包丁を斜め45℃の角度に入れて、端から1mm~3mmくらいの幅に切ります。)
- 千切り(斜め切りにしたものを重ね縦に細く切ります。)
- 短冊切り(きゅうりを好みの長さに切り、縦半分に切ります。切り口を下にしてたてに置いて端から薄く切ります。)
- 蛇腹切り(切り込みたくさんで味が染み込みやすくなります。)
- 叩ききゅうり(すりこぎなどで叩き割ります。)
- 切り違い(5cm~6cmくらいの長さに切って、中央に包丁を入れて中心よりやや下で止めます。斜めに包丁目を中心まで入れます。)
- 末広切り(3cmくらいの長さに切ってさらに縦に4等分して、それぞれを長さの2/3まで薄く包丁目を入れて手で開きます。)
などの切り方があります。
まとめ
味が染み込み難いきゅうりは、切り方などで味が染み込みやすくなります。
味が染み込みやすい切り方を試して、きゅうりを美味しく食べて下さいね。
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