夏になると旬を迎え、スーパーなどでも見る機会が増えるであろうきゅうり。
ぱりぱりとした食感と、みずみずしいさっぱりとした味には、涼やかさを覚える人も多いのではないでしょうか。
そんなきゅうりですが、その表面についているとげとげのせいで少し食べにくい、と思ったことがある人は少なくはないのではないでしょうか。
どうしてそんな風にとげとげがついているのか、と悩ましい思いをしたことがある人もいるはずです。
では、どうしてきゅうりには食べにくいとげとげがついているのでしょうか。
その理由と、とり方についてご紹介していきましょう。
どうしてきゅうりにはとげとげがついているの？
きゅうりにとげとげがついている理由は簡単です。
「食べにくくするため」です。
完熟のものは、特にそのとげが鋭利になります。
どうして食べにくくすることが大事になるのか、というと、鳥などの動物に食べられてしまわないようにするため、という理由があります。
最近では、完熟のものよりも少し未熟なものの方がおいしく感じられるので、とげがそこまで鋭利でないものが売られているので、そのとげがそこまで感じられないようなきゅうりも増えてきているようです。
どうすればとげをとることが出来るの？
とげをとる方法として二つの方法があげられます。
まず、とげが鋭利な場合には、包丁の背中でこするようにするとよいでしょう。
魚のうろこをとるときと同じような方法で、そのとげをとることができます。
もう一つの方法として、板ずりという方法でとることも出来ます。
この方法は、まな板などの板の上で塩をこすりこむようにすることでとげを取る方法です。
この方法を使うと、水抜きをすることも出来るので、より食べやすくなるという効果も同時に期待できます。
まとめ
食べにくくするためについているとげ。
そのとげは簡単なひと手間でとることが出来ます。
そのひと手間を怠らないようにすることで、きゅうりはより食べやすくなります。
ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。
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