きゅうりの皮の部分には栄養があるといわれていますが、そこで心配になるのが農薬です。
きゅうりの皮の部分に付着した農薬を落とすことはできるのでしょうか。
きゅうりの皮の農薬とその落とし方について調べてみました。
きゅうりの皮の農薬
きゅうりは皮ごと食したい野菜No.1ではないでしょうか!
しゃきしゃきした食感は皮があってこそのものです。
その皮の部分には血液サラサラ成分など重要な栄養素が含まれているといわれています。
でもそのまま水洗いで食べてしまっても平気なのでしょうか。
きゅうりに付く代表的な虫がアブラムシです。
このアブラムシの除去に農薬が使われており、食品由来の比較的安全なものもあれば、化学薬品などの強力な薬剤もあります。
木酢液が使われることもあるようです。
お子様がいらっしゃるご家庭では、購入後にそれらの農薬を落としてから食べるのが安心できますね。
きゅうりの農薬の落とし方
農薬の落とし方には次のような方法があります。
ご家庭やそれぞれの事情に合った方法で行ってみてください。
きゅうりの板ずり
昔からよく行われている方法に、板ずりがあります。
まず流水でよくきゅうりの表面を洗います。
続いてまな板に乗せたきゅうりに塩を振り、両手できゅうりを転がすようにして板ずりをします。
この作業できゅうりの表面に疵が付き、表皮の下側の薬剤が溶けだします。
最後に流水で勢いよく塩ごと洗い流しましょう。
重曹で農薬を落とす
アメリカで一般的に行われている方法には、重曹を使う落とし方があります。
重曹には塩の30倍以上もの毒素を吸着する効果があるといわれます。
ボウルに小さじ二杯ほどの重曹を入れて水で溶かします。
その中にきゅうりを20秒から30秒くらい付けて、その後は流水でよく洗い流してください。
ほたてパウダーでの落とし方
近年ナチュラリストの間で流行っているのが、ほたてパウダーによる農薬除去法です。
ほたての貝殻を微粒子状態にまで砕いた粉で、科学的には水酸化カルシウムと呼ばれているようです。
野菜の表面の油を落とす働きがあることから、表面に付着した農薬を除去する効果があるといわれます。
無農薬野菜を購入する
一番安全なのは、無農薬のきゅうりを購入することです。
有機や無農薬、また無肥料など、最近は様々な名前が付いています。
土汚れを洗い落として、あとはそのままガブリとかぶりつく美味しさには格別なものがあります。
減農薬きゅうりは数回の農薬使用が認められていますので、上記のいずれかの方法で農薬を落としてから食べましょう。
まとめ
野菜の農薬の落とし方には関心があります。
私自身はほたてパウダーを使っています。
実際の効果のほどは分かりませんが、何もしないよりした方が安心できるような気がします。
大切な家族を守るために一手間掛けるのは主婦の役目かもしれませんね。
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