日本の食卓になじみの深い食材である大根。
実は日本特有の野菜であることを知っているでしょうか?
英語でもJapanese white radishというように赤カブのことを指すradishと区別していることがわかります。
そんな歴史のある食物の大根の部位とその名称を今回は紹介していきたいと思います。
大根の部位
大きく白く、目立つ部分は根になります。
大根の名前の由来のとおり、その肥大化した根を指す大根(おおね)から名をとられたと言われています。
この根っこの部分ですが、一般的な青首大根などは丸く細長いですが、中にはカブのように丸くて短いものから、にんじんサイズのものまであると言われています。
また、色の種類も豊富で、赤、緑、黒、紫など様々な色が存在しているようです。
多くの地域で原生種が存在し、場合によっては白い大根よりも浸透していることがあるとされています。
部位ごとの特徴
白い部分に目が行きがちですが、実は葉の部分にも栄養がたくさん含まれていて、料理のバリエーションも増やすことができるとされています。
特にビタミン類が多いとされていて、体調の崩しやすい冬には嬉しい効果が期待できると言えます。
白い肥大化した根の部分は場所ごとに食感が違い、うまく使えば料理をより一層美味しくしてくれるでしょう。
下の部分は大根特有の辛味が強く、繊維もたくさんあるので、煮込んでもしっかりとした歯ごたえが期待できます。
漬物やみそ汁などに向いていると言われています。
中央部分は水分をたくさん含んでいて味がしみこみやすいので、煮込み料理などに向いていると言えます。
おでんやなべ物などにいいかもしれませんね。
上の部分は辛味も少なく、代わりに甘味が強いので、生でもおいしく食べることができるとされています。
新鮮なうちに大根サラダなどにしていただきたいですね。
まとめ
大根は食感の異なる部分が大きく分けて4つ存在するということになります。
見た目からしてそのような違いがあることにはなかなか気づきにくいかもしれませんが、実はそれぞれ特徴があるのですね。
うまく利用すれば料理の幅が増え、大根の活躍の場がぐんと広がっていくのは間違いないと言えるかもしれません。
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