泥付きの野菜をもらう事ってありませんか。
近所の農家さんや、家庭菜園を楽しんでいる方からの贈り物です。
泥付きの野菜は採れたてで新鮮です。
おいしそうですね。
でも、どうやってたくさんの泥を落とせばいいのか困った経験があります。
そのことを調べてみました。
泥付きにんじんのメリット
まず泥付き野菜のメリットを考えてみました。
野菜を保存する場合、育ってきた状態に近い形をキープするのがいいと聞いたことがあります。
そういう意味では泥が付いている野菜は人参に限らず保存しやすいのではないか、ということです。
保存が効く
スーパーにならんだきれいな野菜はそのままでは日持ちしません。
新聞紙やクッキングペーパーで包んで冷蔵庫に保存しなければ、残った食材を次に使う時にしなびて使いものにならなかった・・・という状態になっています。
泥付きの野菜は、常温で保存できます。
そのままというわけにはいきませんが、直射日光の当たらない涼しい場所ならスーパーに並んでいる野菜よりいくらか長く保存できます。
しかし、都会の狭いマンションでは泥付き野菜を保存する場所を探すことが難しいですね。
保存のことを考えましたが、それ以外ではどうでしょうか。
やっぱり新鮮
販路の段階で、野菜の泥を落とすために流水で洗うだけでなく、タワシなどでごしごしこすったり、薬品で消毒することもあります。
それを考えると、自分で泥を落としたり洗ったりすることは、自分の目で作業ができて確認もできるという事でしょう。
泥が付いているということは、野菜に傷があまりついていないということです。
流水くらいならまだしも、タワシでこすったり、流水でもジェット水流などの強い水流なら小さな傷はつくでしょう。
そういう傷に雑菌がついて腐りやすくならないように薬品で処理をするわけです。
薬品処理は絶対にイヤ、という人なら泥付き野菜のメリットは大です。
泥付きのまましおれていたり、腐っていたりという場合は論外ですが。
泥が付いているだけで新鮮なのです。
泥付きにんじんのデメリット
これは何といっても、泥を落とす面倒くささとゴミの量でしょう。
買ってきた野菜なら、むいた皮とパッケージのビニール袋ぐらいのものです。
泥付きなら泥、プラス泥を落とすのに広げた新聞紙や、端布や軍手。
にんじんに葉がついていて、食べなかったらその葉も。
比べるのがおかしいほど、ゴミは出ます。
泥を落とす時の注意
泥といっても売られている野菜程度の泥なら、新聞紙を広げた上で軍手などをはめた手でさっとどろを落とせば、シンクで洗えます。
たった今畑で採ってきた、という野菜でしたら、ベランダや、庭でしっかり泥を乾かしてから、はらわなければ大変なことになります。
けれど洗う手間に比べるとそんなに手間のかかるものではありません。
洗ったり、皮をむいたりする手間の方が大きいと思います。
あまり考えないでシンクで泥を洗ってしまうと排水が詰まってしまった、という人もいるので、あらかたの泥はしっかりと落とすように心がけたいですね。
まとめ
我が家は家庭菜園を楽しんでいます。
泥付きのにんじんはおろか、小松菜などの葉物野菜もしっかり根に泥が付いてきます。
買ってくる野菜のゴミの量の少なさと比べると、ダントツにゴミが出ます。
それでも泥付きがいい。
野菜をもらうのは嬉しいのは新鮮だからでしょう。
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