なすはアク抜きしないとどうなる? 気になるアクの成分は?

なす アク 成分

ラタトゥイユや天ぷら、麻婆茄子など、どんなお料理にでもトロトロで美味しく食べることが出来るなすは、人気が高い夏野菜のひとつでもあります。

他にも、キュウリやトマトなどの夏野菜には、カロチン・ビタミンC・ビタミンEなどを多く含む野菜が多く、夏バテなどにも効果が期待できると言われています。

なすをお料理に使用する場合、下ごしらえに「アク抜き」というものがありますが、そもそもアク抜きとは、何のためにするのか知っていますか?

本来アク抜きは、なすのシュウ酸カルシウムという成分の除去が目的のようです。

結石の原因にもなると言われているため、気になる方も多いのではないでしょうか。

わかりやすく例えると、シュウ酸とは、パイナップルを食べた時に、口のなかがジカジカしたり、荒れたりする原因になると言われているものです。

なすにアクが残っていると、食べた時にえぐみを感じることがありますよね。

それがシュウ酸の合図です。

そしてもうひとつは、アクの成分のクロロゲン酸といわれるポリフェノールの一種により、なすの切り口が酸化して茶色く変色するのを防ぐためです。

ただ、アクを抜かないと体に悪いということは無いそうで、逆に体に良い水溶性の成分まで流れてしまうとも言われているため、アクは抜かない人もいるそうですよ。

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なすのアクの抜き方は?

なすはアクが強いと言われている野菜のため、切り口が空気に触れるとすぐ黒ずんできます。

なすは切ったらすぐに水につけ、10分ほど置けば大丈夫です。

もし、切ってすぐに使う場合は、水にさらさなくても良いと言われています。

揚げ物などのお料理の種類によってはアク抜きはせず、なすをそのまま使うことが出来るので、手間も省けますね。

ただ、なすのアクの成分・シュウ酸が気になる!という方は、シュウ酸は水に溶けやすいと言われているので、気になる方はやはり水にさらすと良いです。

まとめ

普段何気なくお料理をしていても、ふと考えれば実は知らないことも多いのではないでしょうか。

なすのアクの成分や性質をしれば、何故アク抜きというものをするのか理由が自ずと見えてきますね。

更に美味しくなすを食べるためにも、是非参考にされてくださいね!

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