ナスを栽培していると、様々な生育不良や病気などに悩まされることもあると思います。
「何かナスの実がおかしい」と思った時は、何か原因が必ずあるのです。
今回は、ナスの生理障害”つやなし果”についてまとめています。
ナスの実にツヤがない!つやなし果の原因は”水分”!?
現在では家庭菜園ブームもあり、お庭の片隅やちょっとしたスペースを活用した自家栽培をする方が増えていますね。
そんな中、今回注目したお野菜が「ナス」です。
ナスは夏野菜のひとつで、7~9月が旬の時期になります。
いざ、ナスを育てていると、様々な病気や生理障害の壁にぶつかることがありますよね!
「なんだかナスの表面にツヤがない」と気づいた時には、すでに生育不良になっていた可能性が高いのです。
本来、ナスの表面はツヤツヤとしていて、美しい紺色をして輝いています。
ですが、ナスの表面にツヤや張りがない実が出来ることがあるんです。
俗にいう「つやなし果」というものです。
これは「ぼけナス」とも呼ばれ、水分不足が原因によって、起こる生育不良だと言われています。
そもそも、人を小バカにする際によく使う「ぼけナス」とは、この事からきているようですね!
言葉は知っているのに、実は本当にある生理障害のナスのこととは、知らない方も多かったのではないでしょうか。
ナスをつやなし果にさせないためには?その対処法とは?
ナスの生育不良である「つやなし果」は、ナスのヘタの周りから症状が出ると言われていますが、症状が進むにつれ、実全体のツヤがなくなってしまいます。
発生時期は7月~8月頃。
主な原因は、肥大中期~後期にかけ、土壌の乾燥が続いたことだと言われています。
「つやなし果」は、果皮にツヤがなくなるだけではなく、硬くなって食味まで悪くなってしまうのです。
ナスを「つやなし果」にさせないためには、土が乾きすぎないように株元にワラなどをひいたりして、水分が蒸散するのを防ぐことが大事なポイントです。
まとめ
ナスを育てていく上で、病気や生育不良はつきもの。
その症状によって原因は様々で、ひとつずつ確実に対処していけば、ちゃんと改善していきます。
美味しくて、みずみずしく美しいナスが育つように、是非参考にされて下さいね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事