ごぼうにはアクが含まれるから、アク抜きをしなければならない、と聞いたことがあることがある方もいるでしょう。
その中には、実際にアク抜きをしている方もたくさんいると思います。
でも、なぜわざわざ手間暇かけてアク抜きをする必要があるのでしょうか?
まさか、アクには体に悪い成分が含まれているのでしょうか?
ごぼうの場合、答えは違います。
確かに、体に悪いアクもありますが、ごぼうのアクは体に悪い成分ではなく、むしろいい成分なのですよ。
また、ごぼうのアクでシミになってしまった場合、どうやって落とせばよいのでしょうか?
ごぼうのアクについてまとめてみましたので、ご覧ください。
アク抜きをする理由
お料理番組の先生がごぼうのアク抜きをするのは、アクが体に悪いからではなく、見た目をよくするためなのだそう。
酢水に浸けてあげることで、ごぼうは変色をせずに、元の色をキープすることができます。
酢水には、アクが溶けだして茶色い水に変わります。
アクの正体はクロロゲン酸
ごぼうのアクの正体はクロロゲン酸です。
クロロゲン酸とはポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは体に良いですから、できれば摂りたい成分であるものの、加熱調理することによって失われてしまいます。
洋服のシミになったら容易には落ちない
ごぼうの茶色いシミが服についてしまったら、簡単には落ちません。
困ってしまうことも多いのですが、酢で洗うか、漂白剤を使うことを検討すると良いでしょう。
漂白剤は、シミのついた衣類によって向いている種類が異なりますので、よく調べてみてください。
まとめ
ごぼうのアクの成分で、洋服についたらしみになってしまう成分はクロロゲン酸といい、ポリフェノールの一種です。
体に悪い成分ではなく、むしろ体には良い成分なのですが、加熱調理で失われてしまいます。
なぜアク抜きという作業があるかというと、変色を防ぐために酢水に浸けるのです。
こうすることで、見た目が良くなります。
以上、ごぼうのアクの成分の正体について、調べてまとめてみました。
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