レタスは、生でも火を通しても食べられる使い勝手の良い野菜の1つですから、どこの冷蔵庫にも、必ずあると思います。

スーパーには毎日欠かさず並んでいますが、意外と安くありませんし、特売の時に多めに購入しても、あまり長くは持ちません。

そんな時、「ペットボトルでレタスが栽培できる」と聞きました。

レタス 水耕栽培 ペットボトル 方法 時期

ペットボトルでレタスを栽培する方法

  • 水耕栽培用にペットボトルを加工する
  1. ペットボトルの上から3分の2ぐらいで切り離す
  2. 注ぎ口側(A)を逆様にして下部分(B)に重ねる

種から始める

  • 用意するもの
  1. レタスの種
  2. ティッシュペーパーやキッチンペーパーなど
  3. 種まき専用のスポンジ※100円ショップのスポンジでも代用できる(2層や3層になっているものは外す)
  4. 容器
  5. ペットボトル
  6. 水を良く吸い上げる素材のもの(C)※ひも状に加工する
  7. 液肥
  8. LED電球による照明※タイマーが付いていればなお良い
  • 手順
  1. 容器にペーパーを敷き、湿らせる
  2. レタスの種を1cm間隔ほどで並べる
  3. 冷蔵庫の野菜室に保存する(数日が目安)
  4. レタスの種が割れて芽吹いたら、冷蔵庫から出す
  5. ペットボトル(A)の半分ほどの厚さに切ったスポンジの中央に十字の切り込みを入れる
  6. スポンジに水を含ませる
  7. 切り込みに、レタスの芽吹いたばかりの苗を1つ1つ入れて(植えて)いく※ごく浅い位置に置くのがポイント
  8. レタスの苗を植えたスポンジを、容器に並べる
  9. 日当たりの良い場所に置く※LED電球による照明なら、太陽の位置に合わせての移動や天気の変化がなく、楽できる
  10. 水がなくならない様に様子を見ながら水を足す
  11. 本葉が2~3枚ほど出たら、ペットボトル(A)に、はめる
  12. ペットボトル(A)に(C)を挟んで、ペットボトル(B)と重ねる
  13. ペットボトル(B)には、分量通りの水と液肥を混ぜて入れる
  14. 1週間に1度程度の間隔で、ペットボトル(B)の水を取り替える
  15. レタスの苗が大きくなってきたら、ペットボトル(A)には「ハイドロボール」を入れる※大きくなったレタスの苗を安定させる役目をする。園芸用の高温で焼かれて型崩れのしない通水と通気性の優れた玉土。
  16. レタスの根の伸びるに合わせて、ペットボトル(B)の水の高さ(深さ)を調節する※根の先端から、3分の1ほどが水に浸かっていれば良い

苗から始める

  • 用意するもの
  1. レタスの苗(本葉が4~5枚付いた、健康な苗を選ぶ)※虫や虫の卵がないかの確認は重要
  2. ペットボトル※注ぎ口側(A)、逆様にして下部分(B)に加工する
  3. 水を良く吸い上げる素材のもの(C)※ひも状に加工する
  4. ハイドロボール
  5. 液肥
  6. LED電球による照明※タイマーが付いていればなお良い
  • 手順
  1. 購入した苗に、根が出る位置で(C)と一緒にスポンジを巻く
  2. ペットボトル(A)にスポンジを巻いた苗をはめる
  3. ペットボトル(A)をペットボトル(B)に重ねる※苗が安定する様に、周りにハイドロボールを入れる
  4. 日当たりの良い場所に置く※LED電球による照明なら、太陽の位置に合わせての移動や天気の変化がなく、楽できる
  5. 水がなくならない様に見ながら水を足す
  6. ペットボトル(B)には、分量通りの水と液肥を入れる
  7. 1週間に1度程度の間隔で、ペットボトル(B)の水を取り替える
  8. レタスの根の伸びるに合わせて、ペットボトル(B)の水の高さ(深さ)を調節する※根の先端から、3分の1ほどが水に浸かっていれば良い

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ペットボトルでレタスを栽培する時の時期と収穫の時期

栽培時期

気温(室温)が15~20℃に達して、なおかつ維持できれば、1年中、季節を問わずにいつでも水耕栽培は始められる様です。

収穫時期

レタスが芽を出してから約3週間で収穫が可能になる様です。

レタスの成長が、収穫時期を決める様です。

葉の伸び具合を観察しましょう。

レタスの収穫方法

外側のレタスが、始めに生育した葉です。

外側から収穫すると、長い期間収穫ができる様です。

まとめ

レタスは、ペットボトルを使っての水耕栽培が、十分可能でした。

始めは、苗から育てるのが簡単ですが、慣れてくれば、種から育ててみるのも良いでしょう。

レタスは、1か月も経たずに収穫時期を迎え、レタスの外側から収穫することで、長く楽しむことができるということでした。

レタスの水耕栽培は、①太陽の光(太陽に代わる光)、②きれいな水(カルキの抜けた水)、③分量通りの液肥の3つが、大切だということが分かりました。

レタスのペットボトルを使った水耕栽培は、誰にでもできそうでした。

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