水菜を育てたことはありますか?
スーパーで購入するのもよいですが、実際に育てることで、より美味しく感じられるかもしれません。
室内で水耕栽培することもできるので、その方法をご紹介致します。
水耕栽培とは
そもそも、水耕栽培と言われても、いまいちピンとこない方もいますよね。
水耕栽培とは、土を使わずに肥料を溶かした水溶液で植物を育てる栽培方法のことです。
最近では、日光ではなくLED光源を使う農家もあるようです。
土を使わないということで、キッチンなどでも、空いたスペースで野菜を栽培することができます。
水菜の水耕栽培時期
水菜は11~25℃までの、比較的涼しい気候を好むとされています。
ですから、栽培時期は夏の終わりから冬の始まりくらいが丁度よいでしょう。
ですが、暖かい地方ならば、真冬でも問題無く育ちますよ。
必要なもの
水菜の水耕栽培に必要なものは主に4つです。
1つ目は「種」。
水菜は種から育てるので、園芸店やホームセンターで事前に購入しておきましょう。
大体100~200円前後で売られているのでお手軽です。
次に台所用のスポンジと、平らな容器も用意してください。
水が漏らない底の浅い容器ならなんでも大丈夫なので、空き缶の蓋などでも問題ありません。
そして4つ目には、液肥が1本あると良いでしょう。
特に高価なものでなくても、水菜が大きく育つのに役立ってくれます。
栽培方法
- まずスポンジを3センチ四方程度に切り分け、十文字に切り込みを入れます。
- スポンジに水をたっぷり含ませたら、この切り込みの中に種を2粒ずつ入れていきましょう。
- 植え終わったら、水を張った容器にスポンジを並べ、スポンジ上部が乾かないように霧吹きで給水するなどしてください。
- そのまま2~5日程度経つと発芽します。
発芽したてはとても弱いので、直射日光に当たらない、日当たりの良い場所で育ててあげましょう。
まとめ
如何でしたか?
水耕栽培というと、大規模なイメージを持つ方が多いかもしれません。
ですが、水菜は室内でも育てることができます。
「自宅菜園に興味がある」
「水菜を育てたいけれど場所がない」
そんな方には、小さなスペースでできる、水菜水耕栽培をお勧めですよ。
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