とうもろこしはどのような成長過程で栽培をすれば良いのでしょうか。
とうもろこしの成長過程や栽培ポイントなどをまとめてみたので、参考にしてみてください。
とうもろこしの成長過程は?
とうもろこしは種蒔きから収穫までおよそ90日前後が一般的です。
栽培地や品種にもよりますが、夏の収穫を考えて4月~5月を種蒔き時期にするのが一般的です。
とうもろこしの成長過程は、下記になります。
- 畑の準備
日当たり・水はけの良い・肥えた土壌が良いです。
- 種蒔き
天候・地域・品種によりますが、種蒔きから発芽までおよそ10日くらいかかります。
- 間引き
苗の高さがおよそ15cmまたは葉が4枚~5枚になったら、育ちの悪い苗を間引きし丈夫な苗1株だけ残します。
- 追肥
種蒔きから1ヶ月ほど経過したら追肥します。
- 開花と除房
種蒔きからおよそ2ヶ月~3ヶ月経つと、雌穂3本現れるので一番上の雌穂のみ残して他のものは摘み取ってしまいます。
- 収穫
受粉から2週間~3週間くらいで、雌穂から出ている絹糸が茶色に変わり、雌穂の先端部が黄色くなれば収穫時期の合図になります。
とうもろこしの栽培のポイントは?
- とうもろこしは根っこを深く真っ直ぐ張るので、土は深めに耕して元肥は他の野菜と比べて深い位置に施すようにしましょう。
- とうもろこしは雌雄異花なので、受粉を確実に行うために同じ場所に同種のものを数本植えるようにしましょう。
- 受粉率を高めるために、同じ株数でも1列より2列に並べて植えるようにしましょう。
- 飼料用のとうもろこしと交雑すると甘味の無い実がなるので、付近に飼料用のとうもろこしを植えてないか確認しましょう。
- アワノメイガの被害を抑えるために、受粉に必要な分を残して雄穂は早めに切り取ってしまいましょう。
- プランターやコンテナ栽培する時は支柱と人工授粉をするようにしましょう。
- プランターやコンテナ栽培する時は、最上部の雌穂1本だけにしましょう。
良い苗の見分け方は?
- 葉と葉の間が詰まっています。
- 下葉が枯れていません。
- 双葉が残っています。
- 葉が厚く・色が濃く・病害虫にやられていません。
- 根っこが張っています。
これらを目安に苗を選ぶようにしましょう。
まとめ
とうもろこしの成長過程を覚えて、とうもろこし栽培にいかし良いとうもろこしが収穫出来るようにしましょう。
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