ラディッシュは日本では二十日大根という名前の方が有名ですよね。
名前の通り、大根の仲間なのですが、ラディッシュにはどのような栄養が含まれているのでしょうか？
ここではラディッシュの栄養の効果や効能、カロリーについてご紹介します。
目次
ラディッシュの栄養
ラディッシュは小型の大根ということになるので、大根に多く含まれているジアスターゼと呼ばれるでんぷん分解酵素が含まれています。
また、ラディッシュの赤い色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種だそうです。
さらに、葉酸やカリウムなども多く含まれているようです。
ラディッシュのカロリーは？
ラディッシュは水分を多く含む野菜で、カロリーは野菜の中でもやや低い方です。
１００ｇあたりのカロリーは１５キロカロリーになります。
ラディッシュは１つ１０ｇほどなので、１個当たり１.５～２キロカロリーくらいになるようです。
カロリーはあまり気にしなくても良さそうですね。
ラディッシュの効果や効能
ラディッシュには様々な栄養素が含まれており、それぞれ摂取することで効果や効能が期待できるようです。
いくつかご紹介します。
でんぷん分解酵素のジアスターゼ
ラディッシュには大根にも含まれているでんぷん分解酵素のジアスターゼが豊富に含まれているようです。
このジアスターゼは、消化を助け、胃酸過多や胃もたれ、胸やけなどに効果が期待できるそうです。
ポリフェノールの一種のアントシアニン
アントシアニンは抗老化・抗酸化作用の期待できる成分です。
その他にも、眼精疲労に効果が期待できると言われているそうです。
女性には欠かせないと言われている葉酸
意外なことに、ラディッシュには葉酸も多めに含まれているそうです。
葉酸はＤＮＡやたんぱく質の合成を促す効能が期待できるそうです。
また、胎児の先天性異常を防止したり、血液中の赤血球を作る効果も期待できるそうなので、妊娠中はなるべく多く摂取したい栄養素ですね。
利尿作用に期待できるカリウム
ラディッシュにはカリウムも多めに含まれています。
カリウムは体内に溜まった水分を調節する効果が期待できるため、体のむくみを取る効果が期待できるようです。
まとめ
ラディッシュにはいろいろな栄養素が含まれており、大根にも含まれるジアスターゼの効果で消化を助け、胃もたれや胸やけなどに効果が期待できるようです。
さらに、女性には嬉しい葉酸も多めに含まれているので、妊娠中などは積極的に食べるといいかもしれませんね。
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