ラディッシュは日本では二十日大根と呼ばれていますよね。
種をまいてから二十日ほどで収穫できるので二十日大根という名前になったようですね。
収穫までの期間が短いだけでなく、栽培も簡単なので、初心者向けの野菜のようです。
ここではラディッシュの育て方や品種についてご紹介します。
ラディッシュの育て方
ラディッシュは日本では二十日大根と呼ばれていますね。
種をまいてから二十日ほどで収穫できることが名前の由来のようですが、実際にはもう少しかかるようです。
二十日大根の育て方を簡単にご紹介します。
種まき
ラディッシュの種を庭などに撒く場合は、幅４０ｃｍほどの畝を作っておくと水はけも良くなりいいようです。
もちろんプランターなどでも栽培できます。
種をまくときは土に深さ１ｃｍほどの溝を作り、そこに１ｃｍ間隔に種をまいていきます。
種をすじまきしたら、上に手で土をかぶせて掌で軽くおさえます。
このとき土をかけすぎると、発芽しないので気をつけましょう。
間引き
芽が生えてきたら間引きをします。
密集していると大きくならないので、双葉が開いたら１回目の間引きをします。
１回目の間引きは１ｃｍ間隔になるように間引きしてください。
さらに、本葉が３～４枚になった時点で２回目の間引きを行います。
このときは４～５ｃｍ間隔になるように間引きます。
間引きをするときは丈夫な苗を残すようにしましょう。
丈夫な苗の特徴は、胚芽がまっすぐ伸びていて、茎が短く太いもの、だそうです。
追肥
２回目の間引きが終わったら、追肥を行いましょう。
固形の場合は１度撒けば収穫まで持つそうです。
液体の場合は１週間に１回くらいのペースで与えるといいようです。
さらに、土寄せを行うといいようです。
土寄せは株の根もとに土をかけることで、ラディッシュの実が大きくなるスペースを作るために行うようです。
収穫
収穫が近づくと土の表面から赤い実の部分が見えるようになります。
この見えている部分が直径２～３ｃｍほどになってきたら収穫です。
大きくしようと放っておくと、実が割れたり、すが入ったりしてしまう原因になるので、気をつけてください。
ラディッシュの品種はたくさんある？
二十日大根というと、赤くて丸っこいカブのようなものを想像しますが、実はラディッシュにはかなりたくさんの品種があるようです。
色だけでも紅、白、ピンク、紫、黄色などがあり、中にはブラックまであるようです。
主な品種をいくつかご紹介します。
丸形の品種
丸形は私たちがラディッシュとして想像するものだと思います。
コメットやレッドチャイムなどが一般的なようです。
長形の品種
こちらは丸ではなく、長細い品種です。
小さい大根のような見た目ですね。
色も白いアイシクルや雪小町などが有名なようです。
また、赤と白のツートンカラーの紅白やフレンチ・ブレックファーストなどの品種もあります。
まとめ
ラディッシュの育て方は簡単で、収穫までの期間も短いので、家庭菜園初心者にはおすすめの野菜です。
また、品種もかなり多く、色や形など様々なものがあるようです。
中にはカラフルファイブなど、すでに何種類か種が混ざったものの販売されているので、何色ができるか楽しみにしながら育てるのも楽しいかもしれませんね。
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