長ネギの青い部分は、地域によっては捨ててしまうこともある、甘みも少なくえぐみが強い部分ですが、白い部分にはないビタミンAやビタミンC、女性にとって大事な葉酸なども多く含んでいるとされています。

また、独特の香りが肉の臭みを消したり、灰汁をとってくれるのにも一役かってくれる食材だと言われています。

捨てるにはもったいない青い部分について調べてみました。

長ネギ 青い部分 意味

豚肉料理との相性ばっちり?!臭みと灰汁にはめっぽう強い?!

長ネギにはビタミンBの吸収を助けてくれるとされている硫化アリルを含んでおり、ビタミンBを多く含む豚肉と一緒に食べることで疲労回復につながると期待されています。

それ以外にビタミンCが免疫力を、ビタミンAが皮膚や粘膜を守り、病気の体力低下時に食事として用いると、回復が早くなると言われています。

しかも、ネギの独特の香り成分が豚肉の臭みと灰汁をとってくれると言われており、豚肉との相性がとても良いとされています。

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ネバネバしているフルクタンは抵抗力を強める?

青い部分を切っていると、ネバネバとしてきますが、この粘つく成分はフルクタンと呼ばれ、食物繊維の一種とされています。

このフルクタンは甘みを感じる成分のひとつと言われており、ウイルスが体内に侵入するのを防いでくれたり、免疫力を高めたり、風邪ウイルスなどの活動や増殖を抑制してくれる働きに期待できるようです。

まとめ

日本で昔から栽培されてきた長ネギは、その効能から薬用としても古くから民間療法などに取り入れられてきました。

豚肉や牛筋などの少し臭みがある食材と混ぜて、その臭いを抑えるだけでなく、一緒に組み合わせることで、疲労回復や免疫力を向上させる効果が期待できることを江戸時代にはすでに理解されていたと言われています。

また、青い部分に含まれる栄養素は加熱しても壊れにくいと言われており、暖かいみそ汁などと相性が良いとされています。

もし青い部分を今まで捨てていたならば、この機会にぜひ、普段のレシピに加えてみてください。

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