普段からスーパーでよく見る白菜は、鍋や漬物など料理に使う野菜として定番ですよね。
そんな白菜ですが、白菜の花をご覧になったことはありますか？
畑を目にすることが少ない、都会暮らしの方は特に「そういえば見たことないなぁ」という方も多いのではないかと思います。
今回は、白菜の栽培時や収穫が遅れたときに咲く花の名前についてご紹介します。
白菜に花が咲いた！
我々が普段よく目にする白菜には、花がついていることがまず無いため想像出来ない方もいるでしょう。
白菜はアブラナ科アブラナ属に属しており、黄色い花が咲くのです。
普通は収穫しないで畑に放っておいた場合などに、花が咲くことが見られることが多いのですが、稀に白菜ができる時期と花の咲く時期が重なる場合があるそうです。
家庭菜園で作る場合は種を撒く時期が決まっているのですが、スーパーなどで年中見られることから、「いつ蒔いてもできるだろう」と時期を気にせず栽培開始してしまうと、花が咲く「トウ立ち」に遭遇する確率が上がってしまうといわれています。
白菜の花の名前は？
アブラナ科アブラナ属の黄色い花・・そう聞いて思い浮かぶものはありませんか？
そう、春の時期に出回る「菜の花」なんです。
菜の花という花自体はなく、白菜などアブラナ科の野菜を含めた様々な花の総称を菜の花と呼びます。
ですので、カラシナのようにピリっと辛い「菜の花」もあれば、スーパーなどでよく見るほろ苦い味わいの「菜の花」も、味は違いますが全て「菜の花」でまとめることができるそうです。
白菜に咲く花も、もちろん食べることができます。
しかし、花が咲いてしまうと普段食べている葉の部分は栄養を奪われ硬くなるため、白菜として食べたいのであれば、まだつぼみの時点で食べてしまうことをおすすめします。
まとめ
今回は白菜に咲く花と、その名前についてまとめてみました。
白菜の花も菜の花であることはびっくりしましたが、つぼみができても、そのつぼみを問題なく美味しく食べられることがわかりました！
白菜とはひと味違う味わいの菜の花！一つの野菜から2種類の味が楽しめることはとても嬉しいですね。
白菜栽培されている方は試してみてはいかがでしょうか？
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