以前は、その姿を売り場で見かけることは無かったと思われるパクチーも手に入りやすくなりました。
新鮮なうちに、すぐに食べきれる場合はいいですが、食べきれない時は、どのように保存していますか?
パクチーを冷凍や冷蔵で保存する方法、またパクチーの栄養についてご紹介致します。
パクチーを冷凍で保存する方法
パクチーをすぐに食べきれないと分かっている時は、新鮮なうちに冷凍保存がおすすめです。
栄養と香りをキープして保存することができます。
- まずは綺麗な水でパクチーを洗ってから、キッチンペーパーで水気を丁寧に吸い取ります。パクチーの根元から4~5センチ上の部分で切り、葉の部分と根元の部分を分けます。
- 葉の方を、使いやすい適当な大きさに切って、再びキッチンペーパーで水分を吸い取ります。冷凍用のビニール袋に、使う時に取り出しやすいように平らに薄く並べるように入れます。
- 根元の方の部分を、一回に使う分量ごとに小分けしてラップに包んで、冷凍用のビニール袋に入れます。
冷凍での保存期間の目安は3~4週間です。
パクチーを冷蔵で保存する方法
パクチーを1週間程度で食べきれてしまえるようなら野菜室で保存しましょう。
- 綺麗な水で洗います。5分ほど水に浸すとパクチーがシャキッとしてきます。
- キッチンペーパーで水分を吸い取ります。水分が残ったままだと、そこから傷んでしまうので、優しく丁寧にしっかり吸い取りましょう。
- キッチンペーパーを綺麗な水で濡らし、軽くしぼってから、根元の部分にだけ、あたるようにキッチンペーパーを巻きます。
- 冷蔵保存用のビニール袋か、容器に入れて保存します。
冷蔵での保存期間の目安は1週間ですが、香りが落ちてくるので、早めに食べてしまいましょう。
パクチーの栄養
パクチーに含まれる豊富な栄養が、女性人気の大きな理由と言えるのではないでしょうか。
パクチーには実に豊富なビタミン類、ミネラルが含まれています。
またパクチーの香り成分には、リオナール、ゲラニオール、デセナールなどが含まれており、リオナールは消化促進、食欲増進、鎮静作用が。
ゲラニオールはホルモンバランスを整えて生理痛や更年期障害の症状の緩和、デセナールには解毒作用といった働きを持っています。
我が家で育てているパクチーです!
解毒作用 デトックス アンチエイチングに効果抜群なので、度々料理に使っています。亀虫臭さがありますが、スープなどにすると匂いが和らぎとても食べやすいです。 pic.twitter.com/rOG7HO3Jjt
— lala (@sayaro1201) 2017年1月8日
まとめ
パクチーという名前はタイ語で、英語ではコリアンダー、中国では、香菜と呼ばれているので、売り場ではパクチーという名前ではない時がありますね。
コリアンダーは、主に実の部分なので、乾燥ハーブのコーナーで見かけると思いますが、香菜は、パクチーと同じように葉のある部分を料理に使います。
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