現在、50歳代の成人男子の3人に1人が肥満といわれています。
また2016年には糖尿病の患者数は過去最多になったともいわれています。
糖尿病も肥満も普段の食生活が大きく関係することが多いといわれています。
生活習慣病の予防に食物繊維が有効というのはよく聞きますよね。
白菜にも食物繊維は含まれており、カロリーも低めなことから生活習慣病の予防によい食材として最適だといわれています。
では具体的に白菜の食物繊維は私たちの身体にどのようなよい影響があるのでしょうか。
改めて調べてみました。
食物繊維とは?
食物繊維とはそもそも何でしょう。
食物繊維は食品に含まれるもので、「人の消化酵素では消化できない成分」なのだそうです。
どんな働きがあるの?
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
不溶性は水分を含んで膨らむので食べ過ぎを防いでくれると期待されています。
繊維状なのでよく噛むことになるので間接的に食べ過ぎを防ぐことになるとされています。
一方水溶性は粘着性があるので胃腸内をゆっくりと進むといわれています。
そのためお腹がすきにくくなり食べ過ぎを防ぐのだそうです。
また、水溶性食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値が急に上がるのを防ぐ働きが期待できるといわれています。
コレステロールを吸着して体外に排出させる働きも期待できるのだそうです。
よいことづくめですね。
またどちらの食物繊維にも体外の有害物質を減らす働きが期待されています。
白菜に含まれる食物繊維
白菜には水溶性の食物繊維があるとされています。
100グラムあたり、0.3グラムの水溶性食物繊維があるということなので、約1枚あたり0.3グラムと考えてよいのではないでしょうか。
では一般的にどの程度食物繊維をとればよいのでしょう。
平均して、成人で1日19グラム以上を目標とされていますが、病気の予防に効果的なのは1日24グラム以上とされています。
こうして考えると、白菜だけではとてもまかなえる量ではありません。
様々な食品を組み合わせながらバランスよく食物繊維をとることが大切だといえます。
白菜の栄養 食物繊維は排便を促し便秘予防や改善、コレステロールの吸収を抑制してコレステロール値を下げる効果が期待されます。
— Biostore@ビオストア (@Biostore1) 2018年3月9日
まとめ
今回は白菜に含まれる食物繊維について調べてみました。
白菜には粘着性があり胃腸の中でゆっくり進むといわれている水溶性食物繊維が含まれることが分かりました。
空腹になるのを遅らせてくれる効果が期待でき、血糖値が急激に上がるのを防いでくれる効果も期待できるといわれています。
白菜だけでは補いきれない食物繊維量を他の海草やきのこなどで補いながら一日まずは19グラムを目標にしてみましょう。
食物繊維量を意識しながら食品を選ぶことで毎日の食生活がよい方向に変わるといいですね。
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