山芋は冷凍保存できるのでしょうか?
とろろにした場合はどうでしょうか?
解凍方法などについて調べてみました。
山芋って?
山芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される野菜です。
山芋の種類には「山の芋」「自然薯」「大薯」などがあります。
日本が原産の自然薯をはじめ、中国が原産の長芋などの品種もあります。
山芋とは生で食べることの出来る「ヤマノイモ科」の総称となっています。
ここでは長芋の冷凍保存について調べてみます。
長芋の栄養と保存方法は?
長芋の栄養は消化酵素であるアミラーゼが多く、デンプンを含む食材の消化を助けると言われております。
長芋の保存方法は、丸のままであれば新聞紙に包み風通しの良い場所で1か月程度は保存できます。
室温が25℃以上になった場合は冷蔵庫に入れて保存する方が良いでしょう。
カットされた長芋は切り口が空気に触れていると乾燥と酸化が進んでしまいますので、ラップでしっかりと口を覆い、冷蔵庫へ保管します。
これで1週間程度は持ちます。
冷凍保存する場合
冷凍保存する場合には2通りの方法があります。
一つ目は下処理をしてそのまま保存する方法です。
- 長芋の皮をむいて、薄い酢水(1リットルに大さじ2の酢をいれたもの)に入れて5分ほどつけておきます。
- その後、ペーパータオルで水気をふき取り、ラップに包んで保存袋に入れて空気をしっかり抜いて冷凍庫で保存します。
使用する場合は、冷凍した長芋をすりおろして使うなどすると良いでしょう。
凍ったまますりおろすのは硬いので大変ですが、なめらかな食感に仕上がるそうです。
二つ目はすりおろしてから冷凍する方法です。
- 長芋を洗って皮をむき、すりおろしたら保存袋にいれて薄く板状に伸ばし空気を抜いて保存します。
- この時に割りばしなどで線を入れておくと使用しやすいでしょう。
すりおろして冷凍したものは自然解凍すると、粘りやとろみを失うことなくおいしく食べられるそうです。
冷凍保存の期間はどのくらい?
約1か月ほど冷凍保存はできるようです。
食べる時は自然解凍します。
無理に解凍すると食感が悪くなりますので注意が必要です。
まとめ
山芋も冷凍保存できることが分かりました。
冷凍保存する場合は、とろろにして冷凍し、解凍は自然解凍することを忘れずにやっていきたいですね。
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