体内の酵素の種類は2つに分けられます。
食物酵素と潜在酵素です。
潜在酵素は体内に潜在している酵素で、代謝酵素と消化酵素に分けられます。
酵素の働きは、血液をさらさらにしたり、消化を助けたり、デトックス効果や、免疫力の向上、細胞の再生、脂肪の除去、新陳代謝の促進などに期待されています。
酵素は生命を維持する上でなくてはならないものだと言われています。
潜在酵素は限られているので、体内で作られる酵素は代謝酵素として使い、消化酵素は外から取り入れるようにする方法が推奨されています。
大根の酵素
大根に含まれるわアミラーゼは消化酵素です。
プロテアーゼはタンパク質分解酵素、リパーゼは脂質の消化を助ける効果が期待されます。
しかしこれらの酵素は加熱することで失われてしまいます。
大根の酵素を積極的に取り入れるためには、皮ごとおろした大根おろしを10分以内のおろしたてで食べることです。
大根おろしは昔から医者いらずと言われて、民間療法にも取り入れられていました。
大根には栄養素が少ない、栄養価が低いと言われているのは、おでんのように煮込んでしまったたものです。
大根おろしは和え物にも使えますから、意識して積極的に取り入れましょう。
大根以外にタンパク質分解酵素プロテアーゼを多く含む食品は、麹、納豆、キウイ、玉ねぎ、メロンなどです。
アミラーゼはでんぷん分解酵素です。
キャベツ、山芋、かぶ、バナナ、キウイなどに含まれています。
リパーゼは脂肪分解酵素です。
納豆、味噌、にんじん、トマト、セロリに多く含まれます。
ダイエット目的ならリパーゼを含む食品を意識して食べれば効果が期待されます。
まとめ
大根はデンプン酵素で、キャベツや山芋にも多く含まれています。
パパイヤやパイナップル、イチゴなどに含まれているのは炭水化物酵素です。
ただ野菜はビタミンと酵素だけとれば良いというわけではありません。
1日に必要な野菜は350gと決まっていますが、玉ねぎやキャベツばかりでは必要な栄養素はとれません。
きのこや豆やゴマ、また緑黄色野菜をしっかり取り入れて体に良い食事を心がけましょう。
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