青汁と言えば健康維持のためと連想されるように、とても栄養豊富なイメージ。
最近ではいくつかの種類の葉をブレンドしたものも多く、とても飲みやすくなってきていますよね。
青汁と言えばケールの葉が有名ですが、ケール自体はなかなかスーパーで見かけることもなく、食事として馴染みがないかもしれません。
実は熱調理をすると甘さが出て美味しく食べることができるのです。
この栄養豊富なケールですが、一体どれくらいのカロリー、糖質、脂質、たんぱく質を含んでいるのでしょうか。
栄養豊富なケール
ケールはキャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。
キャベツに少し似た形をしていますが、キャベツとは違い結球せずに葉が広がっています。
ケールには、青汁のような粉末でも飲まれる程たくさんの栄養素が含まれています。
カルシウムや食物繊維、ビタミン類やミネラルといった熱にも強い栄養素がたくさん詰まっています。
もしケールを調理して食べる場合、三大栄養素や糖質、カロリーはどのくらいになるのでしょうか。
1食分を１００グラムとしてそれぞれ調べて、同じアブラナ科のキャベツと比較してみました。
炭水化物
ケールは５．６グラム（２２．４㎉）、キャベツは５３．０４グラム（２１２．１６㎉）でした。
キャベツの約１０分の１程の炭水化物量です。
脂質
ケールは０．４グラム（３．６㎉）、キャベツは２．０４グラム（１８．３６㎉）でした。
ケールにはほとんど脂質は含まれていないようです。
たんぱく質
ケールは２．１グラム（８．４㎉）、キャベツは13.26グラム（５３．０４㎉）でした。
糖質
ケールは４グラム、キャベツは３．４グラムでした。
100グラムの野菜の中で、糖質は３グラムを超えると少し多めと言われているそうです。
以外にもキャベツよりケールの方が糖質が上でした。
カロリー
ケールは２８㎉、キャベツは２３㎉でした。
このカロリーに関してもキャベツよりケールの方が上でした。
まとめ
今回はケールとキャベツの三大栄養素と一緒に、気になる糖質やカロリーを調べてみました。
ケールにはキャベツよりも若干糖質やカロリーが多く含まれていましたが、三大栄養素はキャベツの方が上でした。
ケールには豊富な栄養が含まれていますが、以外と糖質も多めに含んでいるので上手にコントロールしなが摂取していきましょう。
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