独特の苦みが人気で様々な料理に使われることが多いゴーヤ。
食べすぎには注意などと聞いたことがある方もいるかもしれません。
ゴーヤにはビタミンをはじめとした様々な栄養が含まれている野菜としても有名です。
今回はゴーヤに含まれるビタミンの水溶性について紹介します。
熱には強いが水には弱い!?
沖縄料理として有名なゴーヤチャンプルーに利用されるなど様々な料理に使われ、人気の高いゴーヤですが、栄養価が高いことは知っているけど、苦みが苦手で食べられないという方もいるのではないでしょうか。
苦味は水につけると抑えるられると言われていますが、他の栄養素はどうなってしまうのでしょうか。
ビタミンの水溶性
栄養価がものすごく高いことで知られるゴーヤには、ビタミンCをはじめ、さまざまな栄養がふくまれています。
セロリの30倍もの量が含まれているという食物繊維をはじめ、牛乳の14倍ものカルシウムが含まれていたり、ほうれん草に含まれる鉄分の約2.3倍もの量が含まれていたり、糖尿病や夏バテ、美容効果などの効用もあり、非常に重宝されているのですが、あの独特の苦みが苦手で食べられないという方も少なくないと思います。
ですが、薄く切って水にひたすと苦みを抑えることが出来るのです。
その際、栄養価はどうなってしまうのでしょうか。
ビタミンにフォーカスしてみてみたいと思います。
ゴーヤにはレモンの2から4倍ものビタミンCが含まれていると言われています。
このビタミンCは、熱に強く、炒めたりして作るゴーヤチャンプルーなどでも壊れることなくビタミンCを摂取することが出来るのですが、苦みをとるためと、水につけてしまうと、溶け出してしまうため、ゴーヤに含まれる本来の栄養を摂れなくなってしまうと言われています。
まとめ
以上、ゴーヤに含まれるビタミンの水溶性について紹介しました。
ゴーヤは野菜の中でもトップクラスに栄養価が含まれていて身体に非常にいいのですが、独特の苦みがあり、それが苦手で食べれない方も多くいることも事実で、苦みを摂るために水に浸す方も多くいると思います。
ですが、そうすることでビタミンCをはじめとした栄養が水に溶けてしまうことも事実なのです。
最後に、栄養価の損失を抑えて苦みを取る方法として、薄く切って塩もみしたゴーヤをサッとゆでるという方法を紹介します。
この方法なら薄く切って水につけたときよりかは栄養価の損失を抑える事が出来ると言われていますのでお試しください。
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