結論からいうと万能ねぎと九条ネギに大きな違いはありません。
同じ青ネギの仲間で成分的にも違いはなく単に青ネギのカテゴリー内で品種が違うと思っておいた方が良いでしょう。
九条ネギというと京都で栽培されているブランドと思われがちですが、九条ネギの種で栽培すればどこで作っても(たとえ北海道でも)『九条ネギ』として出荷してしてよいようです。
しかし「万能ねぎ」に関しては商標登録がされており、万能ねぎと称してよいのは福岡県JA筑前あさくらから出荷された「博多万能ねぎ」だけに限定されています。
万能ねぎと九条ネギの特徴と味の違いとは?
万能ねぎはネギの品種である『九条細』をわざと高密度に植えて細さを維持し、そのまま収穫する(若取りという)他の品種とは違う手間の掛かる栽培法を用います。
基本的に万能ねぎも九条ネギも薬味として使うのが主な調理法なので、味に関しては賛否両論あります。
九条ネギは柔らかさと甘みが良いとされ、万能ねぎは風味と歯ごたえが良いと言われますが、こればっかりは個人の好みと言えそうですね。
長ネギとの違いは?
万能ねぎは九条ネギの品種を若取りしたものであり、ブランド名であることがわかりました。
一方長ネギも各地で風土の特色を生かした長ネギがあるようですが、やはりスーパーでは埼玉県深谷産の「深根ネギ」が関東圏では有名です。
ほかには群馬県下仁田町の特産である「下仁田ねぎ」がすき焼きの具として鍋を彩っています。
万能ねぎは葉をメインに食べるのに対して長ネギは白い部分をメインに食べます。
まとめ
青ネギの品種である万能ねぎと九条ネギには収穫時の違いこそあれど、味に関しては素人には分からないレベルと言っていいと思います。
大まかに考えて薬味で使う分には刻んでしまうし生産者位のレベルの人しか違いが分からないという意見もあります。
しかし九条ネギににはほのかな甘み、万能ねぎには歯ごたえと風味が特色という方も多く、ネギを愛する通な方にとってみればこの違いが重要なことかもしれませんね。
特に冬のシーズンは体も冷え、風邪をひきやすくなる季節です。
ネギを料理に積極的に取り入れ風邪予防に繋げたいですね!
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