風邪をひいてしまった時など、病気で具合が悪い時、食べ過ぎなどで胃腸の具合が悪くなってしまった時などは、消化の良いお粥を食べることが多いですが、お粥だけでは寂しいですね。

そんな時は、小松菜のお浸しなどを添えると、寂しい食事に彩が添えられ、単調なお粥の味にも変化をつけられて食べやすくなりますよ。

しかも小松菜には、消化を助けてくれる成分が含まれています。

小松菜 消化

消化に良い食材とは?

消化に良い食べ物とは、胃に負担がかからない、消化に時間がかからない、消化する時間が短いものです。

逆に消化に悪いものは、消化に時間がかかるものです。

食物繊維が多い、脂肪分が多い、固いものは消化に時間がかかります。

消化に悪いものは、体に悪いものということではなく、健康な時には食べても大丈夫です。

脂質も身体にとって必要なものですし、食物繊維が豊富なものは腹もちが良くなり、便通の手助けなどをしてくれます。

しかし、体調が悪い時、胃腸が弱っている時など、消化に時間のかかるもの、いわゆる消化に悪い食べ物を食べると、胃腸に負担がかかり、さらに具合が悪くなってしまう場合があります。

また、胃腸が弱っている時は、胃酸の分泌を促す食べ物も控えた方がよいと言われています。

(こしょうや唐辛子などの香辛料、まんじゅうなど甘味の強いもの、漬物や塩辛などの塩気の多いもの、酢の物、柑橘類など酸味の強いもの、アルコール、コーヒーなどの嗜好品です)

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消化を助けるアミラーゼ

小松菜には、アミラーゼという消化酵素が含まれています。

アミラーゼは人が体内に持っている消化酵素で、唾液や膵臓などに含まれており、でんぷんや糖などを分解する働きをすると言われています。

食べ物にアミラーゼが含まれていると、消化に使う体の負担を助けてくれるというわけです。

小松菜の他に消化に良い野菜では、大根、かぶ、キャベツなども、アミラーゼを含んでいます。

またキャベツには、キャベジン(別名ビタミンU)という傷ついた胃粘膜の修復をする働きがあります。

まとめ

野菜の中でも消化が悪いと言われるものは、ゴボウ、タケノコ、ふき、とうもろこし、わらび、ぜんまい、ニラなどです。

きのこ類も、食物繊維が多いため消化が悪いと言われています。

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