青菜のお浸しなどは、ご飯の副菜や、お弁当のおかずに便利ですよね。
丼ものや、お粥や雑炊、うどんやラーメンなどを食べる時にも、少しだけでも器に盛って添えて、ぜひ一緒に食べて欲しいです。
小松菜は、カルシウムやカロテンが豊富と言われています。
カロテンは油に溶けやすい性質なので、お浸しの場合は、少しゴマ油を足して作ったり、すりゴマなどの和え物がおすすめです。
ところで、同じ青菜のホウレン草は、アクが強いのでアク抜きする必要があると言われています。
小松菜も、アク抜きは必要なのでしょうか?
ホウレン草と小松菜の違い
小松菜とホウレン草は、同じような形状で売られているものの、葉っぱの形が違います。
しかし、あまり料理をしない人には、見た目で区別がつかないことがあるようです。
ちなみに私の旦那さんが、そうでした。
しかも、「ホウレン草は知ってるけど、小松菜って何?」と言ってましたよ。
もしもホウレン草、小松菜、チンゲン菜・・・と並べたら、どれが小松菜か悩んで見ていそうです。
ホウレン草
ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。
葉は、小松菜よりもギザギザした感じです。
最近のものは昔のホウレン草に比べてそれほどではありませんが、根元が赤やピンク色をしています。
ホウレン草は栄養が豊富ですが、シュウ酸を多く含んでいる為、アク(灰汁)抜きが必要と言われています。
シュウ酸は大量に摂取すると結石の原因になると言われています。
小松菜
アブラナ科アブラナ属の野菜。
小松菜の葉はホウレン草の様にギザギザしていません。
楕円形の葉っぱです。
また、根元はホウレン草のように赤くなく緑色です。
ちなみにアブラナ属の野菜は、キャベツ、ブロッコリー、チンゲン菜、水菜、カブ、ハボタン、からし菜などで、たくさんあります。
小松菜には下茹では必要?
小松菜はホウレン草ほど、シュウ酸を多く含んでいないので、アク抜きは必要ないと言われています。
ですので、お浸しなどにする場合は、レンジで加熱してもOKです。
炒めものの時は、食べやすい大きさに切って直接炒めてOKです。
まとめ
ホウレン草と小松菜は、日本では、どちらも江戸の初期頃から栽培されるようになったそうです。
どちらもお浸しに多く使われますが、食感と味は全く違います。
ホウレン草の方が味が濃く柔らかめです。
対して小松菜は若干苦味があり、シャキシャキとした歯ごたえがあります。
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