山芋にはたくさんの栄養素が含まれていることをご存知でしょうか?

縄文時代から食べられているという説もあり、疲労回復効果があるとして「山のうなぎ」とも呼ばれるようです。

あのネバネバでトロトロな特徴に秘められている様々な効能を知り、ぜひとも日々の健康に役立てたいものですね。

山芋にも色々な種類がありますが、ここではスーパーでよく見かける長芋に含まれる栄養素とその健康効果についてご紹介します。

山芋 栄養 効能 効果

山芋に含まれる栄養素とは?

山芋には、主にビタミンB1やビタミンC,カリウムなどのミネラル成分が含まれていると言われます。

また、特徴的な成分としては、消化酵素のアミラーゼ,水溶性ビタミンのコリンというものがあり、それぞれにありがたい効能が確認されています。

消化促進効果の期待できるアミラーゼ

炭水化物のデンプン消化を行う消化酵素で、胃腸薬にも含まれる成分としても知られています。

山芋には大根の約3倍のアミラーゼが含まれているとも言われ、荒れた胃腸を整える効果もあると言われているので、しっかりお酒を飲んだ翌日などにも効果的でのようですね。

高血圧予防効果の期待できるコリン

コリンは水溶性のビタミン物質に分類され、血管を拡張させ血圧を下げる効果が期待できるので、高血圧が気になる方におすすめしたいですね。

しかも、コレステロールの蓄積を防ぐレシチンを助ける作用があるため、脂肪肝や動脈硬化予防も期待できます。

また、脳内で記憶形成を助ける働きが確認されているので、記憶力アップや認知症などに効果があるとされています。

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山芋の栄養素を効率的に摂取するには?!

これらの成分は熱に弱い特性があり、加熱せず生のまま摂取することでより高い効果が期待できるため、すりおろして「とろろ」にして頂くのがいいでしょう。

また、組み合わせる食材を工夫することも大切ですね。

例えば、山芋に酢や納豆を加えることにより、その効果はますます高まるでしょう。

酢が疲労成分である乳酸を燃やし、さらに疲労回復効果のあるビタミンB1を多く含む納豆と組み合わせることにより、疲労回復や滋養強壮効果を促進する効果が期待できるからです。

山芋自体は淡白な味で色々な食材との組み合わせが可能ですので、工夫次第でますます健康的な食生活が期待できそうですね。

まとめ

山芋には、生活習慣病や日々の疲れなどをはじめ体を整える成分が色々含まれていることがわかりました。

調理の方法も様々で、すりおろすだけでなく短冊切りにしてシャキシャキの食感を楽しんだり、お好み焼に入れたり鉄板焼きにしたりスープに入れたりと、工夫次第で色々なおいしさと出会えそうですね。

一年を通して安定して購入可能な野菜ですので、日々の食卓に積極的に取り入れたいものです。

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