チンゲンサイも水菜も小松菜もアブラナ科の野菜です。
家庭で種を買ってきて育ててみればわかりますが、花はどれも同じ花です。
細かく言えばきりがないのですが、黄色で花弁が4つです。
葉っぱはいろいろですね。
うちわのように大きかったり、細長かったり。
形やスーパーに出回る時期や、また野菜として栄養はどうなんだろうか、と比較してみました。
チンゲンサイ・青梗菜・水菜・小松菜の比較
まずは形から
花は同じような花が咲きます。
花弁が4つで、色は黄色です。
花だけを持ってこられたら農家でもない限り、どれがチンゲンサイやら水菜やらわからないと思います。
葉っぱを見ると詳しい人ならすぐに分かるでしょう。
チンゲンサイは丸くて大きくてうちわのようです。
茎はとても太くて葉っぱと同じくらいあります。
水菜はとがっていて、茎は細いですね。
小松菜は茎はすらりとしていて葉っぱはチンゲンサイほど大きくはないけれど、丸い形です。
青梗菜ですが、チンゲンサイを漢字で書くとこの字になります。
チンゲンサイですが、茎が緑系のものと白いものがあります。
白いものをパクチョイ、緑のものをチンゲンサイと呼んで区別しています。
小松菜も地方の特産があって、地方によっていろいろな呼び方があります。
野菜としての栄養は?
- 小松菜
カルシウムを多く含んでいます。
ビタミンA、ビタミンC、カリウム、リン、鉄、などです。
- チンゲンサイ
小松菜とほぼ同じですが、β-カロテンを含んでいます。
- 水菜
ビタミンA、ビタミンC、カルシウムといったところでしょうか。
小松菜の栄養が立派なことにびっくりしました。
茎の太いチンゲンサイに、βカロテンが含まれていますね。
どんな料理に向いているのか比べてみる
チンゲンサイも水菜も、クセがなくサラダに使われたりします。
小松菜もサラダ小松菜という品種が開発されたりしています。
これらの野菜を比べてみると、どれもあっさりしているというのが共通しています。
改良が進み、サラダなどでもクセがなく食べられるようになり、今までのイメージが変わりました。
水菜は煮物に向いている、小松菜はお浸しや、薄揚げや肉を煮たりするのがいい、という必ず火を通して食べるイメージでした。
チンゲンサイも同様で、炒め物に合った野菜だと思っていました。
サラダにあう水菜も、初めて食べたときはほんとに水菜なの?と思ったくらいでした。
まとめ
昔のイメージで野菜を見ていると面食らってしまうことが多いこの頃です。
小松菜は小さい頃は、毎日のように薄揚げと炊いたのを食べさせられて嫌いな野菜の一つでした。
ただ、お漬物になると大好きな野菜でした。
小松菜の塩漬けは今でも大好きです。
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