普段私たちが食べている玉ねぎはどの部分を食べているのでしょうか?
玉ねぎの根って食べることができるのでしょうか?
調べてみました。
玉ねぎは根か葉か茎か?
玉ねぎはユリ科ネギ属の野菜です。
葉菜として分類されたり、茎菜として分類されたりします。
玉ねぎは葉の部分が肥大化し、玉状のものを形成します。
これを鱗茎と言い、その部分を食用にしています。
玉ねぎを縦に切ると下の部分に芯が見えます。
これが玉ねぎの茎であり、玉ねぎの玉はその茎から出た葉が変容したものですので、玉ねぎは「葉」になります。
主として鱗茎を食用とする野菜を鱗茎菜と呼び、らっきょうやニンニクなどもこれに分類されます。
玉ねぎの食べられる部分とは?
玉ねぎはその茶色の部分は皮、白い部分は葉、中の芯の部分は茎、その下のひげ根の部分は根ということになります。
玉ねぎは放っておくと、芯の部分が伸びてきて緑色の芽が出てくることがあります。
この芽は青ネギや長ネギと同じように食べることができます。
このひげ根の部分も実は食べることができるそうで、てんぷらなどにして食べている人もいるようです。
玉ねぎの芽には毒がある?
よくジャガイモの芽には毒があると言われています。
玉ねぎも芽が出てくるのですが、毒があるのでしょうか?
答えはノーです。
毒はありませんので、伸びて来たらカットして食べることができます。
玉ねぎの芯の部分はどうでしょうか。
こちらも毒はありませんので食べることができます。
たまに茶色に変色している場合がありますので、その時は腐っている可能性あります。
傷んだ部分を取り除き調理して使いましょう。
玉ねぎの皮は?
普段は捨ててしまう「玉ねぎの皮」。
これが今では健康食材として有名なものになっています。
玉ねぎの皮にはケルセチンと呼ばれる成分が含まれており、これが動脈硬化の予防や高血圧の抑制、アレルギーの緩和、コレステロール上昇の抑制、便秘解消、抗ガン作用、糖尿病の予防などに効果があると言われています。
お茶で飲むと良いそうです。
まとめ
玉ねぎはその葉、根、茎、皮まで栄養があり、食べたり、飲んだりすることが出来る万能の野菜ですね。
栄養も十分にありますので、積極的に摂っていきたいです。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事