つるむらさき、空芯菜、あしたば、モロヘイヤは、パッと見似ているように感じますが、それぞれにどんな違いがあるのでしょうか?
調べてみました。
空芯菜ってどんな野菜?
茎が空洞になっているのが特徴です。
東南アジアでは栽培が比較的簡単だと言われており、広く栽培されているので、庶民野菜として、数多くの食卓に並んでいるようです。
栄養面では、カルシウムはほうれん草の4倍だと言われており、ビタミンも、 ほうれん草の何倍もの数値で含まれていると言われています。
これだけでも魅力的ではありますが、さらにポリフェノールも豊富に含まれていると言われています。
つるむらさきってどんな野菜?
葉っぱの部分やつるの部分を収穫して食べます。
栄養面では、ほうれん草の4倍のカルシウムを含み、その他には、カロチンや鉄分も豊富に含まれています。
緑色ものもが主として思われていますが、名前の通り、つるが紫色のものも多く出回っています。
見た目にはほうれん草に似ていますが、独特の粘り気があるのもつる紫の特徴として言われています。
あしたばってどんな野菜?
あしたばには水溶性食物繊維やβカロテンが大変豊富に含まれています。
水溶性食物繊維の働きによって、体の中のいらない老廃物を排出する働きがあると言われており、生活習慣病の予防を期待することが出来るようです。
βカロテンには皮膚や粘膜の健康を維持したり、視覚を正常に保つ働きを期待することが出来ますよ。
青汁によく使われるようで、青汁と言えばあしたば!と思う人も少なくはないと思います。
見た目には、モミジの葉っぱのような形に似ていて少し可愛らしいです。
モロヘイヤってどんな野菜?
健康や美容に効果的と言われている、超優秀な野菜の王様です。
栽培も比較的簡単に行うことが出来ると言われており、収穫しやすいのも特徴なので、家庭菜園している人も少なくはないようです。
しかし、種子には毒性があるので、口にしないように気を付けなければいけません。
まとめ
似たような分類に見えますが、それぞれに違った特徴を持っていることが分かります。
どの野菜も健康面で様々な効果を期待することが出来るようです。
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