さつまいもの汁の汚れがなかなか取れないのはなぜ？汁の汚れの落とし方は？

さつまいもの汁が手についてしまい、ベタベタしてなかなか取れない体験したことあるのではないでしょうか。

さつまいもの汁が取れない原因や落とし方などを説明します。

さつまいもの汁の汚れがなかなか取れないのはなぜ？

さつまいも堀りをすると洋服や手が黒く汚れてしまいます。

その汚れは、洋服は洗濯機で洗っても落ちないし、手についた汚れも洗ったくらいではなかなか取れません。

その汚れの原因は、新鮮なさつまいもに多く含まれている、さつまいもの特殊な成分にヤニ質の樹脂配糖体ヤラピン（ヤラピノール酸とオリゴ糖からなります）で、生のさつまいもの切り口からヤニ性の白い乳液が出て、手や洋服につくと黒くなります。

時間が経つと松ヤニのように、取れにくくなってしまいます。

漂白剤を使って落とすのですが、漂白剤の働きを良くするために、浸け込む温度を40℃以上にしたり、漂白剤を塗りドライヤーで温風を当てて漂白剤の働きを良くします。

アルカリ性になることで、漂白剤はパワーアップするので粉末タイプの漂白剤を使ったり、液体の漂白剤に重曹を加えて弱アルカリ性にします。

時間を置くことで漂白剤が反応するので、浸け込み時間を少し延ばすと良いです。

漂白剤をパワーアップすると色落ちしやすくなってしまうので、特に色柄ものには注意して使うようにしましょう。

流水でしっかりと擦り洗いをするようにします。

たわしで擦ると落ちやすいです。

それでも落ちない場合は、台所用洗剤を少し使って擦ってみましょう。

大体これで落ちますが、少量残った場合でも夜お風呂に入った時に、ボディーソープなどで洗えば落ちてしまいます。

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さつまいも掘りする時に手が汚れないようにするためには、軍手・ガーデニング用の手袋・ゴム手袋・ビニール手袋などを装着するようにしましょう。

洋服は、汚れても良い服装かエプロンを装着してするようにしましょう。

さつまいも掘り家族で行くと、子供さんは大変喜ぶと思いますが汚れが心配ですよね。

汚れて良い服装・手袋など装着して思いっきり楽しませてあげて下さい。

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