皆様ご存じのとおりナスは野菜の一種です。
日常的に食べられている方も多いと思います。
ナスの原産地はインドで、日本では奈良時代から栽培されていました。
昔は貴重な野菜であったと言われています。
江戸時代頃から広く栽培されるようになり、それ以降庶民的な野菜になったようです。
そんなナスではありますが、実は食事に使われるだけではなく、ナスから歯磨き粉を作ることもできます。
今回は、どのようにしてナスから歯磨き粉を作るのか、その作り方を見ていきます。
ナスから歯磨き粉を作る方法
ナスの歯磨き粉は「ナスのヘタの黒焼き」と呼ばれるものです。
その名のとおりナスのヘタから歯磨き粉を作ります。
歯磨き粉を作るために使用するものはナスのヘタ、クッキングホイル、土鍋です。
土鍋は汚れてしまうので、日常的に使うものは避けてください。
歯磨き粉の作り方
- まずナスのヘタをクッキングホイルの上に置いて包んでください。
- それから、クッキングホイルを二つ折りにしてください。この時、三方に空気が入らないように注意してください。
- きっちり折ったら、次は端を2~3回折り返してください。その後、さらに同じように上からクッキングホイルで包みましょう。
- これを3回繰り返して、3重包みにしてください。いずれの時も空気が入らないように注意したください。空気が入ると黒こげになってしまいます。
- ナスのヘタをホイルに入れ終えたら、鍋に入れてふたをしてください。中火で4~6時間ほど、じっくり焼いてください。4~6時間経過して、焼きあがったら火を止めましょう。
- それからクッキングホイルを破らないように開けてみるのですが、このとき、必ず冷ましてから開けるよう注意してください。
- ホイルを開けて芯までまっ黒に炭化していたら出来上がりです。
茶色の場合は、まだ焼きが足りません。
もう一度包んで焼いてください。
出来上がりの目安は、袋を振ってみてシャラシャラと澄んだ音が出た時です。
効果・効能としては、口臭対策、歯ぐきを引き締める効果、歯槽膿漏予防や、歯痛、口内炎を癒す効果が期待されます。
タバコ汚れもとれると言われています。
歯の詰まって取れなくなってしまった歯石もとれたとも言われています。
ナスは実は身だけではなくへたも役に立つベジー
歯痛、口内炎にはへたの黒焼きをつけると効果的ベジよ
ほかにも、舌や唇のはれにへたを10日ほど干してカラカラに物を患部に塗ると痛みが取れるベジ〜#夏野菜 #ナス pic.twitter.com/8YGytj20Ck— 帝京大学 森ゼミ 野菜班 (@teikyo_yasai) 2017年6月20日
まとめ
ナスは食べるだけでなく、ヘタから歯磨き粉を作ることもできます。
ご家庭で作ることができますので、
興味のある方は試してみるのもいいのではないでしょうか。
市販されているものもありますので、よければそちらも見てください。
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