おばあちゃんなどから「ナスのヘタの黒焼きを、歯磨き粉代わりにすると良い」という民間療法を、聞いたことはありませんか？
ちょっと不思議な話ですが、その効果が実はすごいらしいです！
今回は、ナスの歯磨き粉について、気になることをまとめてみました。
ナスを歯磨き粉代わりにすると期待できる効果とは？
ナスの歯磨き粉…と聞くと、何だか不思議に聞こえますが、知る人ぞ知る、言わずと知れた民間療法のひとつなんです。
昔から、ナスのヘタを黒焼きにして、歯磨き粉代わりに使うと歯周病などに効果がある、と言われていました。
黒焼きといってもちゃんとやり方があり、ただナスのヘタを焦がせば良い、ということではないんです。
やり方は何通りかあるようですが、ナスのヘタをクッキングホイルで包み、4時間程度じっくり焼きます。
それをすり潰し、粉末状にすると出来上がりです。
意外と簡単ですね！
この時の注意点は、「空気が入らないようにしっかりホイルで包む」と、いうことです。
空気が入ってしまうと、黒焼きではなく黒焦げになってしまいます。
これは癌の原因とも言われているので、もし黒焼きを手作りする際は、何枚かホイルを重ねて包むと良さそうですね。
こうして出来上がった、ナスの黒焼きを粉末状にしたものを、歯ブラシにつけて歯を磨きます。
もしくは歯茎につけてマッサージする、という使い方もあります。
このナスの歯磨き粉を使うと、歯肉の強化や虫歯、歯槽膿漏などに効果があると言われています。
普段は捨ててしまうナスのヘタに、こんな使い方があったなんて驚きですよね！
ナスの黒焼きで作った歯磨き粉で歯磨きをすると、 口の中がさっぱりとするようで、なかなかの使い心地だとか。
これは毎日の日課に取り入れたくなりますね。
ナスの歯磨き粉は市販にもある！
ナスのヘタで、歯磨き粉を手作りするのが少し難しいという方は、市販のナスの歯磨き粉を試してみるのもオススメです。
現在では意外と安価で購入することが出来るので、気になる方はお近くのドラッグストアなどで、尋ねてみるのも良さそうです。
ただ手作りの黒焼きと同様、磨いている間は歯が真っ黒になるので、慣れるまではちょっとびっくりするかもしれません。
現在は歯磨き粉だけではなく、ナスの黒焼きを粉末状にしただけのものも販売されているようなので、使いやすい方を選んでみて下さいね。
まとめ
知る人ぞ知る、ナスの黒焼き歯磨き粉。
歯磨き粉の代わりとして使うだけなので、特別なことはなく、気軽に始めやすいのも嬉しいですね。
人によって効果は様々ですが、歯周病などで悩んでいる方は、一度試してるのも良さそうです。
こうやって、昔から伝えられてきた民間療法。
なすのヘタをゴミだと捨ててしまうなんて、もったいないですね。
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