大根は一本まるまるだと各種ビタミン類、カロテン、葉酸、各種酵素が多く含まれています。
栄養価が高いのは、葉の部分と皮、皮近い部分です。
もしかしたら、1番大切な部分を捨てていませんか?
ビタミンも酵素も加熱すると失われてしまいますので、栄養価を考えると、生で食べることになります。
大根おろしが1番効率よく摂取できますが、全く別の利用方法もあります。
大根の絞り汁の利用方をあげてみます。
大根の絞り汁は捨てないで
生の大根には炎症を抑えたり、殺菌、解毒、また胃の働きを良くするなどの効果が期待されています。
それは絞り汁も同じです。
大根をおろした後の絞り汁は、ニキビの炎症を抑える効果が期待されています。
同じように、抗炎作用で、喉の腫れや口内炎にも効果が期待されています。
大根の絞り汁を入れた水でうがいします。
またスープに入れもいいですね。
ただし、大根には癖のある味と絡みがありますから和風のスープならいけますが、中華スープやコンソメスープにはうまく合いません。
また焼肉や生姜焼にかけても美味しいです。
お蕎麦やうどんの麺つゆにはカツオダシと合わせて使います。
大根の絞り汁で肌をパッティングすると美白効果が期待できます。
大根は汁まで有効に使えます。
まとめ
大根の絞り汁も10分も経てば効果は半減してしまいますから、なかなかとっておくことができません。
風邪をひいているときには、はちみつに生姜を加えて、絞り汁を入れて飲んでしまいます。
実はこれは消化酵素の働きで、二日酔いにも効果が期待されています。
大根おろしとなめこを和えたなめこおろしは、なめこに多く含まれるモリブデンが消化酵素を助ける働きをするのでダイエット食や美肌にも期待されています。
また魚の唐揚げにさっと大根おろしを和えたり、納豆に入れたり、組み合わせることによって、必要とする栄養素を取り入れることもできます。
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