オクラを切って茹でてしまうと栄養素が流れ出てしまうと言われています。
しかし、まるごと茹でて保存しておいても、弁当に入れるときに切るのは手間がかかってしまうでしょう。
すぐに弁当に入れられるように切った状態で保存しておくにはレンジで調理しておく方法がとても便利です。
１～２日程度であれば切った状態で冷蔵して保存することが可能とされています。
オクラに含まれる栄養素とは？
オクラにはペクチンなどの食物繊維の他、ビタミンＡ、Ｂ１、Ｂ２、Ｃ、ミネラルやカルシウム、カリウムなどを豊富に含んでおり、コレステロール値を下げたり、腸内環境を整えたり、疲労回復やむくみの防止効果などが期待されるようです。
オクラに含まれる食物繊維は水に溶けやすく、切ってから茹でてしまうと、切り口から流れ出てしまうようです。
また、切り口から水分が入り、水っぽい食感になってしまうため、あまりお勧めできません。
栄養素を逃さない調理法とは？
茹でるときには固いヘタの部分だけを取り除き、塩ゆでする方法が良いでしょう。
切らないことで栄養素や食感を損なうことなく調理することが可能となります。
茹でた後、常温で冷やし、ラップで包めば１～２日程度、冷蔵庫にて保存することが可能になるようです。
しかし、まるごと調理した場合、弁当に利用するときなどは、カットする必要があるため、少し手間がかかってしまうでしょう。
弁当用には電子レンジでの調理が便利です。
必要な大きさにカットした後、ラップで包み１分半程度、電子レンジで加熱すると、栄養素を損なうことなく調理することが可能です。
ラップしたまま常温で冷まし、冷蔵保存で１～２日程度の保存が可能と言われています。
まとめ
電子レンジで調理することで、栄養素を損なうこともなく、カットしたまま保存するため、弁当に冷蔵保存しておいた状態ですぐに入れることが出来てとても便利です。
毎朝お弁当づくりに手間暇かかっている方は、ぜひこの方法をお試しください。
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