冷凍食品にもあるミックスベジタブルですが、なぜグリンピースが入っているのでしょうか?
理由について調べてみました。
ミックスベジタブルって?
ミックスベジタブルは混合された野菜を意味しますが、日本ではその野菜を用いた冷凍食品を指します。
主に使用される野菜は、トウモロコシ(黄色)、ニンジン(赤色)、グリンピース(緑色)です。
料理の付け合わせやピラフ、スープなどに利用されます。
なぜグリンピースが入っているのか?
トウモロコシとニンジンとグリンピースは入っているミックスベジタブルですが、これが選ばれた理由はいくつかあります。
- 三色(赤、黄、緑)の彩りがきれいなこと
- 形が崩れにくいこと
- 冷凍が可能なこと
- 調理しても変色しにくいこと
などがあげられます。
実はこの3種類である理由があるそうで、アメリカの農務省でミックスベジタブルはこのトウモロコシ、ニンジン、グリンピースと規格が決まっているからだそうです。
ミックスベジタブルのほとんどがアメリカからの輸入品で、アメリカではこの3種類がポピュラーな野菜だからだそうです。
日本ではグリンピースの代わりにインゲンなどが入っている場合もありますけど、これは彩りが目的なのでしょうか。
ミックスベジタブルの特徴
トウモロコシ、ニンジン、グリンピースは、加熱されて急速に冷凍された後製品化されているようです。
トウモロコシは、剥かれ粒の状態、ニンジンは約5~10mm角に角切り(ダイスキャロットと呼ばれています)しています。
グリンピースは、さやから剥かれた状態です。
どれも食べやすくカットされています。
ミックスベジタブルの栄養
ミックスベジタブルの栄養成分ですが、100gあたり、エネルギーは68kcal、タンパク質は2.6g、脂質は0.8g、炭水化物は12.7g、ナトリウムは78mgあるそうです。
主な栄養素は、カロテン、葉酸、ビタミンB1、ビタミンK、食物繊維などがあげられます。
カロテンは体内でビタミンAに変換されるそうです。
ビタミンAは粘膜の強化、抗酸化作用、アンチエイジングなどに効果があると言われています。
ビタミンKは骨や歯の強化や骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ、出血時に血を固めるなどの作用があるそうです。
葉酸は赤血球や細胞の新生に不可欠で、ビタミンB1は糖質の代謝に必要となります。
食物繊維は体内の有害物質の排出や、便秘の改善などに効果があると言われています。
まとめ
グリンピースがなぜミックスベジタブルに入っているか、お分かり頂けたかと思います。
料理を作る際、ミックスベジタブルを使って彩りの綺麗なご飯を作ってみてはいかがでしょうか。
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