オクラは種からも簡単に育てることができる野菜のひとつで、プランターでも容易に栽培が可能だとされており、家庭菜園で育てている方も多数いらっしゃるようです。
ホームセンターなど５月ごろに苗を売っているので、初心者の方は苗から育てるとより簡単に栽培ができるでしょう。
種から育てた場合、苗を間引きする必要があるようです。
そのタイミングについて調べてみました。
オクラは暑さに強く寒さに弱い？
オクラはアフリカ原産の野菜とされ、厚さにはとても強い野菜と言われています。
草丈が高い反面、場所を広く必要としないため、プランター栽培など、家庭菜園に向いているとされています。
一方で寒さに弱く、１０度下回るような時期、地域だと低温障害を起こすことがあるようです。
暖かくなり始める５月ぐらいから種まきをすると良いでしょう。
スーパーなどで売られている、断面が多角形のオクラよりも、丸い形のオクラの種類が大きく育ちすぎても、固くなりにくいと言われているので、家庭菜園に向いていると言えるでしょう。
オクラ栽培のコツとは？
種から育てる場合、ポットに３～５粒程度まいて発芽を待ちます。
発芽したら、生育の良い苗を１本えらんで、ほかは間引いておくと良いでしょう。
畑に直接まいて栽培する場合は、草丈が高くなるので、株間は十分にとりる必要があると言われており、株間６０センチ、畝幅９０センチ程度が目安とされています。
オクラは栄養の吸収率が高い野菜であるため、元肥は適度に、生育状況を見ながら追肥していくようにすると良いでしょう。
苗を間引かないほうが良い時もある？！
オクラの成長はとても速いため、毎日チェックしておかないと収穫が遅れて、オクラの実が固くなってしまう恐れがあります。
畑に毎日通えない場合は、苗を間引きせずにおくことで、成長が遅くなり、収穫できる期間を調整することが可能になるとされています。
１株あたりの収穫量は減ってしまいますが、間引かない分本数は多くなるため、収穫量もそれほど違いはないでしょう。
まとめ
比較的簡単に栽培できるオクラは家庭菜園にとても向いています。
栄養素も豊富なので、一度育ててみては如何でしょうか。
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