オクラは汁物や炒め物、直接焼いて食べる料理もありますが、そのまま茹でて醤油などで味付けして食べることが多いのではないでしょうか。

茹でる前にオクラの「がく」の部分を取っておくと、ヘタの部分まで美味しく食べることが出来るようです。

オクラ がく 取り方 食べる

オクラは茹でてから切るのが正解?

オクラには多くの食物繊維を含みます。

刻んだ時に出る粘り気がペクチン、ガラクタン、アラピンなどの成分とされ、コレステロール値を下げる働きを持っているとされています。

これら成分は水に溶けやすく、切ってから茹でてしまうと大事な栄養素が抜けてしまいます。

その為、切らずに茹でることをお勧めします。

茹でる前に、ヘタと実の間あたりに包丁の刃を入れてぐるりとがくをむき取っておくと、栄養素が抜けることを防ぎ、そのまま調理や保存に使うことが出来ます。

オクラは調理する直前にカットするようにしましょう。

ヘタの部分を切るときは筋を目印に?

がくを切り取る作業は、慣れてしまえばそれほど難しくはありませんが、慣れないときや時間がない時には、ヘタの筋を目印に切ると、オクラの穴がギリギリでないところでヘタを切り落とせるので、可食部は減りますが、栄養素が逃げることを防ぐことができます。

この時、穴が見えてしまうぐらいまでヘタを切り落としてしまった場合は、ラップで包み電子レンジで1分~1分半程度温めると、栄養を損なわずに加熱することが可能と言われているので、試してみて下さい。

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オクラの茹で方はどうすればよい?

がくを取った後、おくらに塩をまぶし、まな板の上でゴロゴロと転がすだけで、表面の産毛が取れ、口当たりがよくなり、見た目も青々として綺麗になるようです。

産毛をとった後は塩が付いたまま鍋でゆで上げるだけです。

2分程度が目安とされています。

浮いてきてしまう場合は落し蓋をして、落し蓋がない場合は、菜箸でひっくり返しながらゆで上げましょう。

まとめ

オクラには食物繊維の他、ビタミンA、B1、B2、C、ミネラルやカルシウム、カリウムなどを豊富に含み、むくみや疲労回復、整腸作用などの効果があると言われています。

これら栄養を余すことなく使うために、茹でる時にはなるべく切り込みを入れないように、気を付けることをお勧めします。

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