鍋などに良く登場する春菊ですが、独特の香りがあります。
この香りが好きな人には、たまらなく良い香りなのですが、苦手な人にとっては嫌いな香りになってしまいますよね。
春菊には多くの栄養成分が含まれているようなので、その栄養を摂取したいと思っても、この香りが苦手で春菊を避けてしまう人って結構居るのではないでしょうか。
そこで、この香りを少しでも消す方法を紹介したいと思います。
天ぷらにする
春菊の天ぷら。
カラッと揚げるととても美味しいです。
作り方
- 軽く洗って水気をよく拭き取ります。
- 葉の部分は5～6cmにカットし、茎の部分は2~3cmにします。
- この春菊に薄力粉をうっすらまぶし、衣を付けて180度くらいの油で揚げてあげます。
天ぷらにすると春菊の匂いが軽減されます。
理由は油分が舌に付き、香りや味を感じにくくなると言われています。
素材そのものの香りを消すのではなく感じにくくするといった具合です。
油やマヨネーズで炒める
春菊を油で炒めてあげます。
このとき、マヨネーズやごま油を使うと匂いに対してより効果が期待できるようで、マヨネーズの香りが移ったり、ごま油の香ばしい香りが引き立ちます。
作り方
- 軽く水洗いした春菊を食べやすい大きさにカットします。
- 炒める前にサッと湯通しをしてください。この湯通しすることにより、春菊の香りを軽減することが出来るそうです。
- ただし、あまり長い時間茹でてしまうと、春菊の葉がクタクタになる上に、苦味が出てきてしまうそうなので、ほんの少しで十分なようです。
まとめ
春菊自体の匂いを消すことは難しいようですが、調理する方法によっては、その匂いを軽減させることが出来るようです。
油分と一緒に口に入れることにより、舌に油が付着するため、香りや苦味を感じにくくなるそうです。
また、他に香りの強いものと一緒に調理することで、春菊の匂いを抑えることも出来そうです。
逆に、香りの強い春菊ですから、春菊自体にも消臭効果があるようです。
魚などの臭みを消すために一緒に調理されることもあるようなので、上手に活用して、春菊の栄養を摂取していきたいですね。
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