煮物や揚げ物などさまざま料理に使われ、日本料理でも使われることが多いたけのこですが、たけのこを水につけておく様子を見て、なんで水につけるんだろうと疑問を抱いている方も多いと思います。
今回はたけのこを水につける理由について紹介します。
水につける理由とは?
春などに食べることが多いたけのこですが、たけのこを調理する前などに水につけている様子を見る方も多いと思いますが、なぜたけのこを水につけておくのでしょうか。
あく抜きの為!?
では水につける理由について紹介します。
それはあく抜きの為と言われています。
もっというと純粋な水につけているわけではなく、米ぬかや唐辛子も一緒に入れていることが多いと言われています。
あく抜きをする方法
- たけのこを綺麗に洗い、穂先の部分を切り落とし、皮の部分に縦方向に切り込みを入れます。
- 大きめの鍋にたっぷりと水を張り、そこに唐辛子や米ぬかを入れ、たけのこの根元の部分に竹くしが刺さる程度まで水につけておきましょう。
- そして竹くしが刺さる程度まで茹でたらそのまま6時間ほど水につけておくとあくが抜けると言われています。
たけのこは掘り出してから時間がたてばたつほどえぐみが出てくると言われています。
ですのでなるべく早めに茹でる方がいいと言われています。
そして茹で汁が冷めていくと同時にたけのこからあくが根けていくと言われています。
またなぜ、米ぬかや唐辛子を一緒に入れるかというと、米ぬかに含まれる成分が、えぐみのもとであるシュウ酸と結びついて、溶け出しやすくなるからといわれています。
そして、唐辛子を入れる理由としては、防腐効果があるからと言われていて、それぞれにたけのこを美味しくするために一緒に入れると言われています。
ですので水につけることにはあく抜きやよりおいしくたけのこを食べるための工夫があったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
以上、たけのこを水につける理由について紹介しました。
水につけるのはあくを抜くためということがわかっていただけたのではないでしょうか。
そして米ぬかや唐辛子を入れることでさらにたけのこを美味しく食べられるということも同時にわかっていただけたのではないでしょうか。
ですのでたけのこを調理する際は水につけあくを抜いて美味しく食べてみてください。
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