子供が嫌いな野菜に挙げられるグリンピース。
いったいこのグリンピースという名前の由来は何でしょうか。
グリンピースって
グリンピースはマメ科エンドウ属に分類されるエンドウの未熟な種子を食用としたものです。
えんどうの原産地は中央アジアから中近東地域で古代エジプトや古代ギリシャでも食べられていました。
8~10世紀頃にインドや中国へ伝わり、のちに日本へ伝わったと言われています。
明治時代になってから欧米から様々な品種が導入され、日本でもグリンピースが食用として一般化していったそうです。
グリンピースの旬は春から初夏にかけてですが、缶詰や冷凍ものは1年中食べられます。
グリンピースの栄養
グリンピースは主にタンパク質と糖質で出来ており、その成分はビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンK、ミネラル、食物繊維からできているそうです。
抗酸化作用のあるβカロテン(ビタミンA)は活性酵素によりがんの予防効果があるそうです。
ビタミンCは免疫力強化、ビタミンKは血液の流れを助ける作用を持っていると言われています。。
ビタミンB群は疲労回復や神経系の機能の正常化に効果があり、動脈硬化や老化を抑える効果もみられるそうです。
グリンピースの選び方
グリンピースはさやがふっくらとしていて張りがあり、きれいな黄緑から緑色のものを選びましょう。
さやの表面やへたが変色していないものが良いでしょう。
グリンピースはさやから出して時間が経つと風味が低下していくので注意が必要です。
グリンピースの茹で方
グリンピースはさやから出すと固くなってしまうので、出来ればさや付きを買って豆を取り出して茹でるのをおすすめします。
お湯に塩を少々加え2~3分茹で、茹で上がってからはゆで汁を捨てずにグリンピースを浸したまま冷まします。
こうすることで皺になるのを防ぐことができます。
グリンピースの保存方法
グリンピースは日持ちしないので、使い切れない時は乾燥しないように袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れておきましょう。
長期保存したい場合は、さやから豆を取り出して一度茹でてから冷凍庫へ保存すると1か月は持つようです。
次に使う時は、冷凍したまま料理に入れると使いやすいでしょう。
グリンピースの名前の由来
これは英語の「green pease(peaseはpeaの複数形)」で、緑のえんどう豆を指します。
まとめ
グリンピースの名前の由来は緑の豆だったんですね。
日本で緑豆というともやしの原料として言われているので、グリンピースという名前の方が可愛らしくていいですね。
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